■名古屋グランパス
西野 朗監督
細部にこだわったプレーが積み上がらないと
「ホームで二つドロー(第1節・松本、今節・鹿島戦)。勝ち切れない要因はいろいろあるが、これは当然納得できない結果。いろいろな部分でテコ入れしていく必要があるように思う。もちろんチーム自体が機能していないわけではない。時間帯によってはチャンスも作れているし決定機もある。それだけを考えれば十分機能していると思う。最終的にゴールという結果には結び付いていないが、トライ&チャレンジをしている戦いはできていると思っている。
ただ、やはり勝ち切れない。小さな戦いや細部にこだわったプレーが積み上がらないと、大きな結果にはつながらないのかなという感じをいまは持っている。(18日のナビスコカップ・)川崎F戦で非常にタフなゲームができていて、結果も出ていた。川崎F戦からの大きなプラスαを持てており、今節に向かうチーム全体の雰囲気と状態も良かった。最終的には多少メンバーが入れ替わったとはいえ、やれる予感はしていた」
MF 20 矢田 旭
最後の精度が悪かった
「サイド攻撃はチームとして狙っていたこと。相手もサイドを中心に攻めてくることは分かっていたが、それ以上にこちらもやろうと。そこが今日のチームのスタンスでもあった。その中で前半は、クロスまでいっても最後の精度が悪かったり、手前で引っかかってカウンターを食らう場面が多かった。クロスを上げること自体は良いが、それだけにもなっていたとも思うので、クサビとかをもっと打たなきゃいけなかったと思う」
■鹿島アントラーズ
トニーニョ セレーゾ監督
ある程度は、名古屋の狙いに対応できた
「(1トップに金崎夢生選手を起用したが、その意図と評価を?)まず、金崎はクロスに対して、ボールを待たずにボールへ向かっていくのが特長。そのアグレッシブさというモノを持っている選手なので、FWとして重要なことではないかと。あと交代に関しては、梅鉢は前半でカードをもらっていた。彼はまだ若く、アグレッシブさや闘争心とか本能の部分が強く、そういう部分で二枚目をもらう可能性が高かったので、交代せざるを得なかった。そこで山村を入れる決断をした。ほかには、名古屋の高さへの対策という意味もあった。ノヴァコヴィッチと川又がいるので、その部分に対して高さに対抗するための一つの形を取った。ある程度は、名古屋のサイドのスピード、あるいはクロスからの狙いに対応できた」
MF 20 柴崎 岳
勝てる試合だったという思いが強い
「セットプレーの守備については試合前から注意していた。(ACL第3節・)広州恒大戦のときにずっとやられていたので、みんなで声を掛け合ってやろうと言っていたが、まだまだ注意力、集中力が足りなかった。勝てる試合だったという思いが強い。ノヴァコヴィッチとはマンマークになるので、CBの助けをしなければいけない。その辺はバチ(梅鉢)と話し合ってうまくできた。代表はまったく別物なので、しっかり代表のほうもやりたい」