■ギラヴァンツ北九州
厳しさを取り戻し、堅守の実現を
柱谷監督は前節の長崎戦を「厳しさが足りなかった」と振り返った。相手ボールホルダーへの寄せが甘く、また決定機も決め切れないなど、勝負どころのプレーに厳しさがなかったということ。それを踏まえ、群馬戦に向けた準備では守備における厳しさをあらためて意識させることから始めた。北九州はグループによる組織的な守備を得意とするため、1対1の対応では甘さが出がち。その甘さを捨て「自分のところで奪い切る」という本気を出せるかどうか。それが堅守の実現と勝利のカギになりそうだ。(島田 徹)
■ザスパクサツ群馬
タンケ、今季絶望。攻撃の再編へ
最悪の事態となった。前節・大分戦の初得点後に負傷交代したタンケが、左ひざ前十字内側じん帯断裂で全治8カ月の診断を受け今季絶望。タンケを攻撃の絶対的な軸としてチームを構築してきた群馬は開幕4戦目にして危機的な状況を迎えた。タンケ以外のFWは若手のみ。前線の大幅な再編成が必要で、まさにゼロからのチーム作りを余儀なくされている。負傷明けの小林、控えのオリベイラ、カイケらをいかに起用するかが焦点だが、スクランブルは否めない。服部新監督にとって、いきなりの試練となる。(藺藤 心)