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J2リーグ 第4節
3/29(日) 16:00 @ フクアリ

千葉
1
0 前半 0
1 後半 0
試合終了
0
岡山

Preview 試合プレビュー

4試合目の首位攻防。己の力をこの一戦で問う

2015/3/27 14:58

■ジェフユナイテッド千葉
正念場の入り口に立つ千葉。負けられない一戦
 開幕から2勝1分と「悪くない」(谷澤)スタートを切った千葉は今節、同じ勝ち点7で首位の岡山をホームに迎える。千葉にとって、単なる首位決戦ではない。もともと「4月に入るあたりからの相手が厳しい」(大岩)というのは多くの選手が口にしていた。岡山の後はC大阪、京都、大宮とJ1経験のあるチームとの対戦が続く。だからこそ、その入り口となる岡山戦に、「ここからの連戦で自分たちがこの先『できるのか、できないのか』を確かめる試合になる」(谷澤)と、選手たちは緊張感高く臨む。
 前節・栃木戦は先制しながら追い付かれ、終盤はほぼ一方的に攻めたてたがゴールをこじ開けられずドローに終わった。「相手に引かれたときにどう崩すかが課題」と誰もが等しく口にしたが、岡山のここまでの戦いぶりを見る限り、引いてくることは予想しづらい。前節、タレント軍団のC大阪相手にもそうしたように、一歩も引かず前線からアグレッシブにプレスを掛けてくるはずだ。開幕の長崎戦、プレシーズンの山形との練習試合でも、千葉はそういう戦い方をしてくるチームに対し、受け身に立って苦しむ傾向にある。かといって、相手に引いて落ち着かれるより、「(縦に速い攻撃を意識しているので)いまは前から来てくれたほうがラク」(井出)なのは確かで、先制点を与えて引かれる展開は避けたい。
「(前節の)栃木と一緒で、最初の段階でスピードに乗らせなければそんなに怖くないと思う。まずは勢いを止めたい」と谷澤。攻守の切り替えで相手を上回り、岡山の攻撃の起点をいかにつぶせるか。「(岡山は)カウンターのときに勢いを持って出てくる」(井出)が、逆に高い位置で奪えれば千葉の得意とするショートカウンターも効いてくる。首位争いにふさわしい、スピーディーなゲームになりそうだ。(芥川 和久)

■ファジアーノ岡山
鬼門フクアリも新生・岡山には過去のこと
 ホームでの千葉戦は3勝2敗と白星が先行しているが、フクアリではまだ勝利がなく2分3敗。岡山にとって難所となってきたスタジアムだが、それも新体制においては過去でしかない。クラブ初の開幕連勝を飾り、前節はC大阪を満員のスタジアムに迎えて勝ち点1をもぎ取った。新たな道を切り開いているチームはフクアリでも勇敢な戦いを見せてくれるだろう。負傷離脱者が多く、26日の練習にはフィールドプレーヤーが14人。チーム状態は良好と言えないが、「一人ひとりが自分のやるべきことをやっているから結果が出ていると思う」(植田)。チームは一つにまとまって戦うことができている。
「千葉は全員でディフェンスしてくるし、本当にスキのないチームだが、そういうところでわれわれが上回らないと勝負にならない」と長澤監督は千葉戦を睨む。岡山は自分たちのストロングポイントを前面に出していく構えだ。中でもポイントとなるのはC大阪の攻撃を見事に遮断した前線からのプレス。「難しいけど、できたときは楽しさがある」と選手たちが語る指揮官の緻密な戦略に基づいたプレスは、相手を苦しめるだけでなく自分たちのゴールへの道筋も切り開いてきた。もしプレッシングが空転すれば苦戦を覚悟しなければならなくなるだろう。
 守備ブロックを敷いて我慢する時間帯、パスをつないで攻撃を組み立てる時間帯、それぞれでどんな顔を見せるかも重要だが、岡山にとって最も重要な時間はトランジションが起きた瞬間だ。ボールを奪った後に出ていくスピードと人数、ボールを奪われた後の切り替えとプレスの連動。その両面で瞬間的に大きなパワーを出して千葉を上回っていきたい。(寺田 弘幸)

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