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J2リーグ 第4節
3/29(日) 16:00 @ フクアリ

千葉
1
0 前半 0
1 後半 0
試合終了
0
岡山

Column 試合後コラム

[千葉]DF13金井貢史 チームの信頼関係が生んだ値千金の決勝ゴール

2015/4/1 14:14

 そこに飛び込んできたのは、今季新加入の右SB・金井だった。左サイドからペナルティーエリアに沿うようにボールを持ち出した谷澤の右足から、柔らかいクロスがファーサイドに送られると、長い距離を駆け上がってきていた金井がダイビングヘッドで岡山GK中林のニアを破る。値千金の決勝ゴール。しかし金井自身が語るように、それは決して彼一人のモノではなく、「みんなで勝ち取ったゴール」だった。

 なぜ右SBがそこに飛び込んで行けたか? 「ウチの左サイドは強力。絶対にボールを取られないし、突破してくれると思った」と金井は言う。この試合でも谷澤と中村の左サイドは、後半、再三にわたって岡山の右を崩し、加地はもちろん片山まで守備に奔走させていた。「相手も研究してボールサイドに寄る。そこで逆サイドに良いタイミングで走り込もうといつも狙っている」(金井)。もちろん、実際そこに上がって行けるのは、「後ろのリスク管理がしっかりできているから」。逆サイド、ボランチ、両CBへの信頼が、その思い切りを支えている。

 もちろんその信頼は相互のモノで、チームも金井の得点力と、「奪われたらダッシュで戻る」責任感を知っているから、それを許している。なぜその場面で彼が完全にフリーだったか? それは森本と田中が岡山の守備陣を中に引き付けていたからだ。「僕が(シュート)できなくても、しっかり後ろに(金井)貢史が入って来てくれた」と、オトリを演じた田中もそれで報われる。まさにチームのゴールだった。

 これでホーム2戦連発。チームのトップスコアラーにもなった金井だが、試合後お立ち台に立つと、自身のゴールより無失点での勝利を喜んだ。ムードメーカーでもある25歳はたどり着いた新天地で、J1への帰還を目指す。(芥川 和久)

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