■ジュビロ磐田
名波 浩監督
勝因はボールアプローチ、密集の速さ
「こう着というか、われわれがしかけるクオリティーが上がる前に、栃木の戻りが非常に速くて、ブロックを作るのが速くて、もう一つ言えば思ったよりも(前に)出てこなかったので、崩すのは大変だった。ただ、セットプレーから1点取れて、ちょっと自分たちがメンタル的にラクになったかなと。なにはともあれ勝因はボールアプローチ、密集の速さ、これに尽きる。相手の前の選択肢を消すようなボール奪取、ボールへ行くスピード、アングル、すべては非常に良かったと思う。特にミヤ(宮崎)、(田中)裕人、(櫻内)渚、駒野、インサイドのカバーリングを含めて充実していたので、勝ち点3を奪えたのではないかと」
MF 15 アダイウトン
走り切ったことが勝ちにつながった
「勝利に値する試合だった。われわれは最後まで犠牲心を払い、走り切ったことが勝ちにつながったと思う。(得点の場面では)駒野さんから非常に良いボールが来たし、自分はただ合わせるだけだった。われわれは日々セットプレーに力を注いでいるし、練習の成果が出たと思う」
■栃木SC
阪倉 裕二監督
特長を少し出し切れなかったのはちょっと残念
「平日に栃木からも応援に来ていただいている中で、磐田という強敵相手に思い切ってチャレンジしようということで臨んだが、われわれの良さというか、特長を少し出し切れなかったのはちょっと残念だと思う。その反面、磐田の勝利に対する執念というか、J1へ昇格するという気持ちが一つひとつのプレーに出ていたのかなと。そのあたりは学ばなければいけない。次は中3日ということで、やれることをしっかりやって準備を進めていきたい。少し守備的にならざるを得ないと予想していたので、それをしっかり耐えながらというプランで臨んだ。なので、守備のできる選手を多く中盤においた。ただ、守備のところはある程度できたが、奪ったボールを奪え返されたという部分で相手の圧力が思ったより強かったのではないかと。もしかすると、われわれが怖がってしまったかなと」