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J1リーグ 第4節
4/4(土) 16:00 @ 味スタ

FC東京
1
1 前半 0
0 後半 0
試合終了
0
甲府

Report マッチレポート

石川の決勝弾で完勝。無敗続くFC東京

2015/4/6 14:34

■選手の柔軟な判断と信頼関係が生んだウノゼロ
 勝利の裏側には選手たちの柔軟な判断が存在した。
 リーグ戦開幕直前に、両者は練習試合で相まみえていた。甲府はその試合で5バック気味に引いて守る戦い方で臨み、FC東京は結局ゴールを決めることはできなかった。今回の対戦を前にして、「いかに引いた相手を崩すか。監督からも『パスを回すボールタッチ数を減らさないとなかなか相手を動かせない』と言われていた」(米本)と、いつも以上に速いプレー判断と攻撃が必要であると肝に銘じていた。
 ところがいざ試合が始まると、甲府が予想とは異なる出方をしてきた。「意外に相手が球際に食い付いてきた。そのぶんDFの背後が空いていた。だから自分たちの判断で裏を狙っていくことになった」(太田)。果たして、FC東京の選手たちは武藤、石川とスピードが武器の2トップを生かしながら、スペースへのパスを増やしてボールを前に運んでいった。
 そしてその形が奏功した。15分、相手CKからのクリアボールを中盤で米本が拾うと、ラインが崩れていた甲府DFの背後にロングパス。そこにフリーで抜け出したのが石川だった。綺麗なトラップから流れるようなシュートモーションを経て、左足を振り抜く。強烈な一撃が、ゴールネットに突き刺さった。
 選手たちの好判断が実った得点だったが、同時に両選手の信頼関係が生んだゴールでもあった。「ヨネ(米本)を含めて、みんな自分のああいう動き出しを分かってくれている」(石川)とパスの受け手が語れば、「顔を上げればナオさん(石川)はいつも走ってくれている。それに完璧なトラップにシュート。決めてもらわないとアシストにはならないから、ナオさんに感謝」(米本)と出し手も顔をほころばせた。
 エースの武藤が腰を痛めて途中交代し不安視されたが、軽傷の模様で次の試合に影響はない様子。その武藤が交代したあとは布陣を[4-4-2]に変更して、こちらも柔軟な対応で石川の1点を守り切った。これでリーグ戦は2勝2分の無敗。堅守をベースにするFC東京。得意のスコア、1-0での快勝劇であった。(西川 結城)

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