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[ACL]柏、“超亜細亜級”の山東を凌駕し、グループステージ突破なるか

2015/4/8 14:43

主将の大谷は「結果を出して予選突破を決める」と意気込む



あと1勝を目指し、極めつけの試練に挑む


 柏はグループEの第3節を終えて、勝ち点7で全北現代と並んでいる。日本勢では唯一今節での“勝ち抜け圏内”だ。3位・山東魯能との戦いは、ラウンド16進出まであと一押しという大一番。仮に引き分けて勝ち点4差を維持できれば優位を保てる。また勝利することで、その差を『7』まで広げられれば、2試合を残して勝ち上がりが決まる。

 とはいえ山東の脅威は、柏が2-1と退けた前回対戦(ACLグループステージ第3節)に比べて段違いだ。中国代表FWヤン・シュー、DFダイ・リンは出場停止が明け、前回対戦では欠場だったMFジュニオール・ウルソも戻ってきた。ブラジル代表FWジエゴ・タルデッリこそ不在の見込みだが、山東は“超亜細亜級”の陣容を完全に取り戻している。そしてまだ残る勝ち上がりの可能性を広げるため、この試合に懸けてくるだろう。

 主将の大谷は「結果を出して予選突破を決めるとともに、次のリーグ戦に向けてはずみとなる、自分たちがしっかりできるという確信をもう一度持てるゲームにしたい」と山東戦に向けた意気込みを口にする。明治安田J1リーグ戦2連敗という悪い流れでこの難敵と対峙することは極めつけの試練と言っていい。加えて中3日でアウェイに乗り込み、中4日の相手と戦う不利もある。しかし柏は昨季終盤の7連勝などで、土壇場の試練を幾度も乗り越えてきたからこそ、ラウンド16まで“あと1勝”という位置にいる。昨季の最終節は後半ロスタイムのゴールで4位に滑り込み、ACLプレーオフでは120分の激闘を制した。アウェイの全北戦では優勝候補から勝ち点1をもぎ取った。今回も同様に試練を乗り越えて“日本の希望”をつなぎたい。

EG 番記者取材速報

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