■東京ヴェルディ
指揮官の目標を見事クリア
冨樫監督は、最終的な目標の勝ち点『60』に向け、シーズンを6試合ごとの7クールに区切ってチームの短期目標を設定。そうすると、前節に最初のクールを消化したことになるのだが、獲得した勝ち点は『9』。これに『7』をかければ『63』となり、現段階では目標を超えるペースで推移している。上々のスタートを切れたと言えるだろう。順位で考えれば、14年の勝ち点『60』は京都で9位だった。もう少しペースを上げれば、目標の上方修正も見えてくるだけに、今節は重要な第2クールのスタートである。(石原 遼一)
■FC岐阜
我慢の時期。信念を持って戦う
4連敗中の岐阜だが、いまは我慢の時期。チームには“一つ勝てば流れは変わる”という信念がある。前節・C大阪戦(0●2)は豪雨によって戦い方を変えざるを得なかったが、狙いとするサッカーは変わらない。9日も球際や切り替えといった戦う姿勢を徹底しつつ、「(ボールを)取ったらまず前」(難波)の意識を強めた。ポゼッションからの崩しも求められる岐阜だが、重要なのは攻守に意図を持ってアクションを起こし続けること。受け身にならない勇気の先に、不足する得点も、勝利も、待っている。(村本 裕太)