■ヴィッセル神戸
着実に積み上がっている3バック
3バックのシステムを採用して2戦、ネルシーニョ・システムの本丸は着実に積み上がっている。あとは守備での素早い選択と判断の質を高めていくのみだ。今節の相手、甲府は3バックの錬度の高いチームだけに、システムの継続が予想される。気がかりなのはけが人。7日の練習では渡邉、高橋祥、ペドロ・ジュニオール、石津が練習を回避した。高橋祥が出場可能なら、チョン・ウヨンを中盤に戻し、高い位置に森岡を配置する攻撃面を考慮した布陣も可能だ。選手選考は大きな焦点になる。(小野 慶太)
■ヴァンフォーレ甲府
課題は自分たちの中にある
システムを[5-3-2]から開幕戦以来の[3-4-2-1]の1トップ・ダブルボランチに戻し、まだフィットしていないエース候補・アドリアーノを初めて先発から外したナビスコカップ第3節(松本戦/1●3)。敗れたが前半は内容も良く、阿部拓が先制ゴールも挙げており、今節はアドリアーノの起用方法が注目点。再加入のマルキーニョス・パラナをダブルボランチで先発起用するかも気になるが、相手の戦術変更への対応能力の欠如など、自分たちの中にある課題と向き合えなければ連敗を止めることは難しい。(松尾 潤)