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J1リーグ 第5節
4/12(日) 13:00 @ サンアル

松本
1
0 前半 1
1 後半 2
試合終了
3

Report マッチレポート

すかさずスキを突く。敵地で見せた太陽王の力

2015/4/13 16:07

雷鳥のつまずき。早々の失点でつかみそこねた流れ
 今季リーグ戦の成績はお互いに1勝1分2敗。5得点6失点という得失点差も同じ12位の“同順位対決”。たとえ一方がACL参戦中の強豪で、もう一方がJ1唯一の新参者であろうとも負けられない一戦であることは間違いなかった。
 先に得点機を作ったのはホームの松本。開始直後の3分、岩上のFKに後藤が頭で合わせる。これはGK菅野がはじき出すが、枠を捉えたシュートに場内が沸いた。しかし、やはり試合巧者の柏は甘くなく、一瞬のスキを突かれてしまう。21分にキム・チャンスが右サイドの深い位置まで攻め上がり中央にクロスを上げると、そこに飛び込んだのは大谷。想定外の選手の想定外の動きではあったが、大谷に自由を与えての失点となった。
 松本としては前半を無失点で折り返したいところだったが、早い段階で1点を追いかける形となる。その後もまずは試合を振り出しに戻すべく、セットプレーなどで同点弾を狙うが、決め切れない。63分、太田に2点目を押し込まれた直後、反町監督は岩沼に代えて阿部を投入。ここでフォーメーションを[4-2-3-1]へと変更したが、一度傾いた流れを取り戻すには至らない。わずか4分後、太田のシュートはポストにはじかれるが、こぼれ球を工藤が右足で決め、柏がダメ押しの3点目。これで勝負は決した。
 松本は、前半は1失点こそ喫したが、柏に決定機を作らせない戦いは遂行できた。しかし、後半は流れを失い、頼みとするハードワークでも違いを見せられず。後半ロスタイムに阿部が古巣相手に一矢報いるゴールを見せ、1トップで起用されたドリバも惜しいシュートを放ったことでスタンドは騒然となった。しかし一度ズレた歯車は最後まで噛み合うことなく、チーム史上最多の観客動員を記録する最高の雰囲気で行われたにもかかわらず、結果・内容とも今季最低の試合を演じてしまった。大敗の直後も温かく拍手を送ったサポーターの熱に応えるために、チームはいま一度奮起しなければならない。(多岐 太宿)

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