■徳島ヴォルティス
劇的な変化を勝利に結び付ける
前節・水戸戦は0-3で惨敗。今季は『1年でのJ1復帰』を掲げ、11名の新加入選手を獲得。高いモチベーションで準備をしてきたが、フタを開けてみれば攻守ともに苦戦を強いられて20位と低迷しており、シーズンの6分の1を経過した。もう負けるわけにはいかない。チームはドン底の雰囲気かと思われたが、今節・京都戦に向けガラリと変わった。全員が気迫むき出しで練習に向かい、パススピード、攻守の切り替え、声、表情…、何をとっても別のチームのようだ。逆境がチームを確実に強くし始めている。(柏原 敏)
■京都サンガFC
焦点はベースの徹底と守備の再建
まず問われるのは精神面だ。ホームで4失点という前節・長崎戦の敗戦が与えるダメージは大きい。先発復帰する山口も「きれいごとを言うのではなく、とにかく結果を出したい」と決意をにじませる。運動量、球際の厳しさ、集中力の維持…。そうしたベースの部分をあらためて徹底するところから再出発を図りたい。その上で、“ボールをどのエリアから奪いに行くのか?”というチーム全体の意思統一を徹底できるかどうか。後方の選手が声を出してプレッシングの第一波をコントロールすることで、守備を構築したい。(雨堤 俊祐)