■大分トリニータ
負のループを断ち切れ
大分はここまで1勝1分5敗で現在21位という予想外の展開に焦りも見え始めた。微妙なジャッジにより得点が認められなかったり、相手のFKが壁に当たって軌道を変えゴールに吸い込まれたりと、運のない試合も続いた。そんな逆境に勇敢に立ち向かい、負のループを断ち切るパワーが求められるいま、まず克服すべきは自らの置かれた現状だ。
今季を見越して開幕前から準備してきたオプション使用の可能性もあるが、コンセプトはそのままだと思われる。より強い結束力で臨みたい。(ひぐらし ひなつ)
■大宮アルディージャ
アウェイ未勝利からの脱却へ
リーグ戦の6分の1を終えて9位という成績は、到底満足できるものではない。家長の戦列復帰を機に巻き返しを図る段階に入っていくためにも、何より結果が求められる一戦になる。
守備組織が着実に完成度を高めている現状でカギを握るのは、攻撃の局面でいかに相手に脅威を与えられるか。意識の統一は進んでいるため、どれだけ思い切り良く前に出ていけるかが肝要だ。
アウェイではここまで1分2敗と勝利がないが、その不安も吹き飛ばすだけの勢いを見せたい。(片村 光博)