■柏レイソル
吉田 達磨監督
大きな転機としてつながっていく
「1-3という結果で、リーグ戦3敗目。ただ、前に喫した2敗とはまったく異なる。この4月16日に見せたこのサッカー、このテンポ、この姿勢といったモノがわれわれの中に大きな転機としてつながっていくと思う。負けたが、今日の選手のプレー、選手の出そうとしたモノ、そのほとんどに僕は監督としてとても感動した。その中で結果が付いて来ない、結果が出てこない感じで、今日に関して誰も責められない。前半立ち上がり1秒から、最後のホイッスルが鳴るまで、高い集中力、あふれ出るイメージ、走り切る気持ちを、選手たちがピッチで表現してくれたことをうれしく思う試合だった。試合の結果が出ていないというところに、可能性とともに大きな責任を感じている。ただ、どこを修正するのかと考えるような試合ではなく、われわれがどこに行こうとしているのか、何をしているのか、いつ勝ちたいのか、いつ勝っていたいのか、そういうことを明確にできるような、僕らの中で明るくなるような、そんな90分だった」
''MF 7 大谷 秀和
''ボールの動き自体はスムーズだった
「バラ(茨田)が体調不良みたいな形だったので、栗さん(栗澤)が入ったが、やろうとしていることはダブルボランチにしてもあまり変わらない。タケ(武富)が2トップの前からちょっと下りるところや、ボールの動き自体はスムーズだった。あまりストレスなくできていた。攻撃的に行くサッカーをしていたとしても、失点をしていいわけじゃない」
■鹿島アントラーズ
トニーニョ・セレーゾ監督
今までに負けず劣らず厳しくタフな試合
「今日、柏とやるということで毎回タフな試合になる。チームかクラブか、お互いにライバル心を持っているようで毎回熱い試合をやるが、今日も今までに負けず劣らず厳しくタフな試合をやったと思う。最初、1-0になる前の前半は個人で打開しよう、あるいは自分が点を取ろうという意識があまりにも強過ぎたり、シュートを打つという意識については問題なかったが、ただ攻撃陣だけでなくチーム全体としてフワッとしている状況だった。ハーフタイムにはかなり厳しい言葉を何名かの選手には掛けた。それが奮い立たせた部分もあったし、そうしないといけないタイプの選手もいるので、その効果が出たのではないかと。あとは、相手はビルドアップがうまくいかないときにはボランチの一枚が最終ラインに入って一時的に3バックの形でビルドアップするが、そうすると今度は逆にボランチから展開できなくてボールを運ぶのがCBだと、そこで引っ掛けたら後ろにいるのがたったの二枚、CBとボランチの一枚、あるいはCB二枚という状況で、横幅はピッチによって大きさが違うが、60m、70mをカバーしなければならない。それは『カウンターをしてください』と言っているようなモノなので、われわれが狙っていた部分でもあるし、そういう部分では効果的な守備をできたのではないかと」
DF 23 植田 直通
まだまだチームに貢献していかないといけない
「練習のときから今日のように(FKを)蹴っていてくれていたので、やっとという感じ。僕も決めたかったので、良かった。(結構叩かれていたが?)ああいう祝い方が鹿島だと思う。(プロ3年目のゴールというのは)自分自身でも遅い、としみじみ感じている。まだまだチームに貢献していかないといけないし、もっともっと得点もして失点も減らして、その両方のレベルを上げていければいい」