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J1リーグ 第6節
4/18(土) 14:00 @ JITス

甲府
0
0 前半 2
0 後半 1
試合終了
3
鳥栖

Report マッチレポート

鳥栖が豊田の2発で快勝。甲府は泥沼の公式戦6連敗

2015/4/20 14:24

 コイントスの段階で運は鳥栖に味方した。キックオフ時点で甲府市は6.6m/sの風がアウェイゴール裏からホームゴール裏に向かって吹いており、コイントスに勝った鳥栖MF藤田は風上を選択。4分に豊田が山本に倒されて手にしたPKは風とは関係なかったが、公式戦5連敗中と流れの悪い甲府は、山本のような経験豊富な選手でも判断を誤ってしまう。これを豊田が決めると今度は風が本格的に鳥栖の背中を押し始める。GK林はただでさえボールが飛ぶ長尺ドライバーだが、風を利用して何度か高いパントキックを甲府のペナルティーエリア前に落として大きくバウンドさせるなど、高さのない甲府の最終ラインに圧力を掛けた。25分に水沼が押し込んだゴールも起点は林のキック。甲府は崩されたわけではないものの、樋口監督が会見で話した「軽い失点」を今節も続けてしまった。後半から樋口監督はDF畑尾を投入してシステムを[3-4-2-1]から3ボランチの[5-3-2]に変更した。0-2とリードされた展開でこの守備的なスタートポジションを取らざるを得ないという状況に追い打ちをかけたのは、やはり風。15時の時点で4.9m/sと弱まり、方向もメインスタンドからバックスタンド方向に吹くことが増えて優位さは消滅。それでも守備に安定感が出た甲府は“次の1点が流れを変える”と思わせる戦いを見せるが、68分に豊田がペナルティーエリアの外から効き足ではない左で正確にコントロールしたミドルシュートを沈めて、勝負を決めた。これで鳥栖は順位を3位に上げた。一方、甲府は公式戦6連敗。晴れたにもかかわらず観客数が8,033人だったことも心配だ。サポーターの心が離れる前に、パッションで惹き付ける戦いを見せられるように変わらなければいけない。(松尾 潤)

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