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J1リーグ 第6節
4/18(土) 18:30 @ レモンS

湘南
0
0 前半 1
0 後半 1
試合終了
2
G大阪

Column 試合後コラム

[G大阪]3人目の動き。G大阪のクオリティーの象徴

2015/4/20 17:09

 今季のリーグ戦でスプリント回数の平均がトップのG大阪と、総走行距離の平均がトップの湘南。言い換えるなら動きの質で勝負するG大阪と、動きの量で勝負する湘南の一戦は、ともにその特色が鮮明に表れる試合となった。

 試合はボールを動かしながら、スプリントした選手をうまく使って攻撃を組み立てるG大阪がより多くの決定機を作った。得点シーンにもその“動きの質”が顕著に表れており、先制点の場面では米倉のフリーランニング、追加点の場面では宇佐美と倉田の動き出しが湘南のディフェンスを混乱させ、結果的にゴールへとつながっている。こうしたプレーで重要度を占めたのは3人目の動き。ボールと人が動くサッカーを実行した三冠王者は、少ないチャンスでもしっかりと決定機に持っていけるだけのクオリティーを保持していた。

 そして1点目、2点目ともに、そのパスワークの中に遠藤がいたことも忘れてはならない。彼の両足から繰り出される正確無比なパスへの信頼が、リスクを負ったフリーランニングにつながっている。

 一方で湘南は、前節のFC東京戦(0●1)で反省材料となったゴール前で攻め切れない現状を打破することができなかった。可児は「裏を狙うプレーも必要だった」と、相手の最終ラインの前でボールを動かすことに終始してしまったことを課題に挙げる。主将の永木も「シュートの意識や精度は相手のほうが上回っていた」と勝敗を分けた理由を明確にした。

 試合をとおして相手のゴール前に飛び込んでいくシーンは、湘南のほうが多かった。だが、相手に脅威を与えた攻撃はどちらかと問われたらG大阪と答える。それほどまでにゴール前での迫力に差があった。また、「得点を取られる気配はなかった」と宇佐美。個での打開や多彩な攻撃を見せる攻撃に加え、しっかりと相手を封じ込めることができる守備。ともに高いレベルを見せた昨季以上に、今季のG大阪はさらなる飛躍の可能性を秘めている。(林 遼平)

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