■アビスパ福岡
苦しむ岐阜にスキを見せない
華麗さよりも屈強さ。前線と最終ラインにフィジカル的に優れた選手を並べ、はね返してシンプルに前線に供給する。昔ながらのイングランド・フットボールのような形が奏功し、福岡は開幕3連敗のあと、わずか5試合で白星を先行させることに成功した。しかし、「見て見ぬ振りをせずに」と濱田が言うとおり、守備面はまだ危うさを抱えている。特に最後の局面で相手を捕まえ切れていない。相手の精度に救われているうちに改善したい。最下位で苦しむ岐阜に不用意なワンチャンスを与えないことがカギだろう。(杉山 文宣)
■岐阜FC
まずは、悪い流れを食い止める
とにもかくにも“悪い流れ”を食い止めたい。前節、栃木にワンチャンスを生かされて敗れた岐阜は泥沼の6連敗中。今週にはロドリゴが負傷したため、メンバー変更を含めたテコ入れもあるかもしれない。 とはいえ、内容は悲観するものではない。不足する得点数も「入るときは入る」(高木)もので、ラモス監督も「ゼロで抑えなきゃいけない」とまずは失点の続く守備修正に力を注いでいる。元来、良い守備を強みにする岐阜。受け身にならず、意図ある守備を続けていれば、得点はあとから付いてくる。(村本 裕太)