
宇佐美は全得点に絡む活躍を見せた
G大阪は立ち上がりこそピッチ状態の悪いスタジアムに足を取られ、カウンターをくらう場面もあった。しかし、14分にG大阪が先制点を奪うと、あとは危ない場面は皆無と言ってよかった。
その先制点は宇佐美が右サイドで起点を作ったところから生まれた。宇佐美がボールをキープし、左足でクロス。それが相手DFに当たり、流れたボールを遠藤が頭で折り返すと、最後はパトリックが決めた。43分には藤春からのパスを宇佐美が右足アウトでワンタッチクロス。パトリックが折り返したところに阿部が飛び込んで追加点を奪うと、45分、68分にも宇佐美のパスが起点となってパトリック、阿部にゴールが生まれた。そして、70分にはリンスからのパスを受けた宇佐美が冷静にゴール右隅に流し込んで5-0とし、試合を決めた。三冠王者がその強さをようやくアジアに見せ付ける勝利だった。
そして同日に行われた試合でブリーラムが敗れたため、G大阪は2位に浮上。最終節で勝利すればもちろんだが、たとえ引き分け、もしくは敗れてもグループステージ突破の可能性も出てきた。