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J1リーグ 第7節
4/25(土) 17:00 @ 埼玉

浦和
2
1 前半 0
1 後半 1
試合終了
1
名古屋

Report マッチレポート

浦和、スコア以上の圧勝で名古屋を一蹴

2015/4/27 14:07

悪夢を払しょくし、期待感を抱かせた浦和
 結果は2-1。ペトロヴィッチ監督が「スコアだけ見れば、『浦和は際どい試合をしたんだな』と思われてしまう」と話したが、浦和にとってスコアは決して満足のいく数字ではなかった。ただ、それは裏を返せば、試合を通じて浦和が名古屋を圧倒し続けたということを意味する言葉だ。
 浦和は引いてカウンターを狙う名古屋に対し、序盤は奪ってからの速い攻撃か後方でボールを回しながら機会をうがかう形だった。しかし、相手がさほどスペースを消してこない上にボールが入った先に激しく当たりにも来ないと見るや、後方から縦パスを積極的に入れ、ボールを受けた前線は前を向いて勝負をしかける。特にこの試合で目を見張ったのは選手の距離感。これまでは柏木を筆頭に距離感が遠いことを指摘する選手は多かったが、この試合では距離感が近いためにコンビネーションが機能。加えて切り替えの速さによって相手の狙いだったカウンターの芽を摘んだ。39分の関根のゴール、52分の武藤のゴールはいずれも流れを含めて見事だったが、もっと得点できていてもおかしくない試合だった。もちろん最後に失点してしまったことは明らかな反省材料だが、敵将の西野監督も「点差以上の差を感じた」と言う試合だった。
 ACLの敗退が決まった直後のリーグ戦。昨季の優勝を逃した最終戦と同じ相手。浦和にとってはただの1試合とは捉えられない副次的な要素も伴う一戦だったが、それらをまるで払しょくするような内容を見せた。一つの目標がついえた直後にして、もう一つの目標に向けて走り続けられる期待を十分に感じさせる完勝だった。(菊地 正典)

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