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J2リーグ 第9節
4/26(日) 13:00 @ 栃木グ

栃木
0
0 前半 1
0 後半 0
試合終了
1
愛媛

Report マッチレポート

機能不全でつまらない“負け方”

2015/4/27 21:32

 準備したプランが狂うと途端に機能不全に陥る。不安定なメンタルを投影したかのような戦いぶり。要は脆い。それがいまの栃木だ。深刻な状態にある。
 この日のプランも勝利した前節(岐阜戦/1◯0)同様「まずはゼロで堅く」(菅)。失点が止まらない現状、そして前節の成功体験を生かすには賢明な判断で、序盤も良かった。長いボールを入れてセカンドボールの争奪から主導権を握った。決定機も作った。が、26分にクロスのこぼれ球を押し込まれて失点。開幕から続く淡白で「粘り強さがない失点」(阪倉監督)。これを境に途端に攻めっ気が消える。チーム状態を象徴していたのは後半の立ち上がりだ。愛媛の巧みなパス回しに栃木は15分以上もボールを回され続けた。指揮官は「後半立ち上がりのビッグチャンスを逃して(メンタルが)落ちた。『このままやっていけばチャンスになる』と思えないメンタルが問題。自分の責任でもある」と指摘。一方、選手たちからは「あそこは我慢すべき時間帯」、「相手にボールを回させていた」と、真逆の見方が。客観で見れば、ビハインドのチームが無抵抗のまま15分も無駄にするという暴挙だった。最後は慌てるようにパワープレーで偶然に懸けたが実らなかった。
 開幕から数試合は“負け方”も良かった。積極的にしかけて鮮やかに散って魅せていた。その気概が微塵もない。失点を恐れ臆病だ。だから試合がつまらない。(鈴木 康浩)

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