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J2リーグ 第10節
4/29(水) 19:30 @ 石川西部

金沢
1
1 前半 1
0 後半 0
試合終了
1
札幌

Report マッチレポート

金沢は首位浮上ならず。惜しい『1』

2015/4/30 20:56

強かった札幌。引き分けに終わるも、見ごたえのあるスペクタクルな90分間
 昇格初年度のチームにとってラクな相手などいないが、札幌は今季対戦した相手の中でも間違いなく“強い”チームに分類されるだろう。札幌は前節、ハードワークが信条の岡山を敵地で圧倒し、1-0で粉砕していた。
 キックオフから30秒と経たないうちに金沢はファーストシュートを放ったものの、それからは札幌の個の力に押し込まれる展開になった。札幌は前線の選手を筆頭に高く、強く、速く、そしてうまかった。9分にはCKの流れから、内村に先制点を奪われた。
「まず失点ゼロで抑えて」という言葉が今季金沢のどの選手からも聞かれていただけに、痛い失点だった。とはいえ、それで終わるチームならばこの試合に首位の座が懸かりはしない。金沢は19分に「理想的なカウンターで得点して追い付いた」(森下監督)。中盤で水永が体を張り、右サイドの清原に配球。当然清原にはマークが付いたが、オーパーラップした辻尾をシンプルに使い、辻尾のクロスに水永が飛び込んだ。打点の高いヘディングシュートを決めた“献身のストライカー”は「苦しい中で取るのがFW」と試合後に語った。
 後半も序盤は札幌が上回った。一気に局面を変えてくるサイドチェンジの試みや、内村の反転からのシュートなどでゴールに迫ったが、勝ち越し弾には至らなかった。劣勢に置かれても、金沢は粘り強く自分たちのサッカーを遂行。試合終盤には、得意のセットプレーを中心に猛ラッシュ。対する札幌は防戦一方でタイムアップの笛を聞いた。勝ち点1を分け合う終幕。それが意味するモノは両者にとって違うかもしれないが、少なくとも観衆にとっては見ごたえのあるスペクタクルな90分間だったに違いない。(野中 拓也)

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