■FC東京
マッシモ・フィッカデンティ監督
リスクを冒して勝利を求めていく、素晴らしい試合だった
「川崎Fの前線4人はクオリティーが高く、スタートから攻撃的だった。それに対して予定どおりの対応ができた。セットプレーから失点を許したが、その後試合内容は向上していった。ハーフタイムに選手には予想どおりの展開だと伝えた。後半になると相手の体力が落ちることも伝え、間違いなく試合をひっくり返すことができると確信していた。選手のコンディションも把握しており、11対11の時点から相手の倍は走れていた。後半から投入した東は良い流れで試合に入り、前線からプレスを掛けた。後半は積極的でアグレッシブなスタートを切り、信じられないフィジカルコンディションも見せることができた。同点に追い付いたあともリスクを冒して勝利を求めていく、素晴らしい試合だった。Jリーグで有数の攻撃力を誇る川崎Fはリスペクトに値するチームであり、素晴らしい選手を擁している。そのような相手に対して勝利できたことは大きな1勝になった」
FW 14 武藤 嘉紀
最後の最後で決められて良かった
「前半は思うようなプレーができなかった。後半は前からプレッシャーを掛けたことが良かった。DFとMF、FWが間延びしていたのが、後半は全体でハイプレスしたことでコンパクトになった。そこがうまくいった。最後の最後で決められて良かった。その前にビッグチャンスを一つのがしていたので、それを帳消しにしたかった。確かにコンディションは良くないけど、みんな走っているので、自分も奮起しないといけなかった」
■川崎フロンターレ
風間 八宏監督
一人足りなくなったというのは誤算
「今日は前節・柏戦とは違って、自分たちでしっかり中央を攻めようということで、選手は前半から非常によくやってくれた。後半の相手の出方も分かっていたけど、一人足りなくなったというのは誤算で、ああいう人数になれば一発決めなければいけないというところで決まらなかったので、そこがあればわれわれに運があったのかなと。これだけのサポーターが来てくれたので、本当は勝利を届けたかったが、選手は非常によく頑張ってくれた。ウチの良くない試合というのは空いた場所に逃げてしまうということがある。相手は真ん中を閉めてくるが、サイドが空いているよと、サイドは空けてあるポジションだから。われわれの特長というのは密集でも抜けていけること。そこを第一優先にしなければ自分たちのテンポは出ないと。今日はそういう意味ではゴールにかなり迫っていたと思うので、そこが一番の大きな前節との違いだと思う」
MF 14 中村 憲剛
退場でボールを持つことが難しくなってしまった
「先制して、前半で追加点を決められればなおよしという展開で、後半は向こうが前半に来られていなかったので、絶対に来ると。それで多少、向こうの攻めを受けるじゃないけど、しっかり守りながらチャンスができたら2点目を取ろうと話していた。ほぼ自分たちのイメージどおりに事は進んだが、(谷口が)退場して、そこから自分たちがボールを持つことが少し難しくなってしまった」