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J1リーグ 第9節
5/2(土) 14:00 @ 埼玉

浦和
1
0 前半 0
1 後半 0
試合終了
0
G大阪

Report マッチレポート

気迫の勝利。浦和、昨季の“借り”を返す

2015/5/4 13:54

テーマは“我慢”。強力2トップに仕事をさせず
「狙いどおり。相手も狙っていたかもしれへんけど、それ以上の狙いどおり」。柏木はいつにも増して清々しい表情でそう話した。
 浦和にとってこの日のテーマは“我慢”だった。前半はボールを支配しながらも、最も警戒していたG大阪のカウンターを避けるためリスクを負い過ぎることなく、サイドを使いながら攻撃をしかけていく。ボールを支配しているわりにチャンスを作れなかったことは事実だが、一方でG大阪にカウンターの機会を与えず、ペトロヴィッチ監督が最も警戒していたポイントである宇佐美、パトリックの二人に対してDF陣がしっかり対応した。
 後半も前半と同様の展開が続いたが、少しずつ浦和が相手ゴールへと近付いていく。66分に平川に代わって左太もも打撲の影響でベンチスタートとなった関根が入ると前への推進力が増す。
 そして終盤の84分、浦和にチャンスが訪れる。途中出場の李が相手のパスミスからボールを奪うと、武藤を経由して宇賀神が左サイドから鋭いクロス。相手の陣形が整う前の素早い攻撃からゴール前でフリーになったズラタンが冷静に押し込み、先制に成功した。ロスタイムの92分にはG大阪が途中出場のリンスのパスから宇佐美がチャンスを迎えるが、GK西川のファインセーブでしのぎ切った。
 試合後、選手たちは普段以上に喜びを爆発させた。いつもは無失点試合の際に守備陣で行う円陣も全員で行った。堅い展開で互いにチャンスも少なく、エンターテインメント性に富んだ試合ではなかったかもしれない。それでも、浦和は気持ちを込めて戦い、結果を出した。9試合を終えて7勝2分で9戦無敗。まだ1stステージも折り返したにすぎないが、その数字はリーグ優勝を果たした06年を超えた。(菊地 正典)

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