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J1リーグ 第9節
5/2(土) 18:30 @ サンアル

松本
1
1 前半 1
0 後半 1
試合終了
2
新潟

Report マッチレポート

83分のドラマ。新潟が切望し続けた勝利

2015/5/4 14:02

一度は松本に追い付かれるも、最後に突き放す
 松本の今季の勝ち試合はすべて“ウノゼロ”。守備で耐えてワンチャンスをモノにするのが、松本の描く理想のゲームプランだ。そう考えると、早い時間での失点は試合を難しくすることに他ならない。
 7分、松本のペナルティーエリア内で後藤が指宿を倒し、主審はPKの判定。スタジアムが騒然とする中、レオ・シルバが動じることなく決める。これでアウェイチームは優位になるはずだったが、今季の新潟の不調要因の一つに、長い時間リードを保てていないことがある。23分、右サイドでパスを受けた前田が中に切り込みながら、「ワンタッチした瞬間にシュートコースが見えたので」と左足一閃。このゴラッソにより、松本が早い段階で追い付き勢い付く。次第に風が強さを増したこともあり、「前半はバタバタする感じで、今までやってきたプレーをなかなか出せなかった」と柳下監督が振り返る新潟に対し、松本は幾度も相手ゴールを脅かした。
 しかし、同点のまま迎えた後半は、逆に新潟が風上に立ったこともあり、試合を優勢に進めた。左サイドのコルテースが攻め上がる場面が増えたことで、ほかの選手も前を向き、松本は「後半はなかなかボールを拾えず、ラインも下がってしまった」(岩間)。そんな中カウンターで好機を見いだそうとするが、なかなかゴール前まで持ち込めない。対する新潟もフィニッシュの精度に欠け、時間が経過していく。
 ドラマが待っていたのは、ドロー決着が見えてきた83分だった。阿部のボールロストを見逃さず奪ったレオ・シルバがそのまま攻め上がり、バイタルエリアの山本へ。躊躇なく打った山本のシュートはゴールネットを揺らし、新潟が6試合ぶりの勝利を敵地で飾った。(多岐 太宿)

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