■FC東京
マッシモ・フィッカデンティ監督
戦術的に難しい試合になった
「前半は少し受け身になってしまった。鹿島も格別に良いというわけではなかったが、戦術的に難しい試合になった。相手はスタートから攻勢に来ることは分かっていたこと。20分ごろまではうまく対応できていたが、そのあと、中盤で簡単にボールを失って失点のきっかけを作ってしまった。後半は別の試合内容になった。二回ほどカウンターを受けた場面もあったが、鹿島の選手のクオリティーを考えると仕方ない。一つの出来事がわれわれに味方をしなかったが、物事が良い方向に進まないことはサッカーでは起こり得ること。鹿島はACLで敗れた直後だったが、自分たちのプレーができていた。敗れはしたが、後半の内容には満足している。われわれに勝つことは容易でないとは思わせられたのではないかと」
MF 38 東 慶悟
チャンスで決められなかったことが悔しい
「前々節・川崎F戦のように、後半攻めに出て逆転という雰囲気も出ていた。でもチャンスで決められなかったことが悔しい。チームに迷惑を掛けてしまった。相手を押し込んだシーンもあったけど、自分のシュートも結果的にハンドの判定でゴールではなかった」
■鹿島アントラーズ
トニーニョ・セレーゾ監督
前半は非常に素晴らしい内容だった
「どうしてもアウェイの試合で、4万人ものサポーターが入ればホームチームの後押しになる。前半1-0でわれわれがリードして終わった時点で、後半は押し込まれるということが予想された。前半は非常に素晴らしい内容だったし、自分たちがやるべきことをしっかりやっていたということで、ハーフタイムにそれを持続できるかが課題であって、後半もしっかりとやろうと送り出した。後半の頭から相手はシステムを変え、また体格もあってヘディングもポストプレーもできる前田選手を入れてきた。相手は前半は自分たちが抱えている選手のスピードを生かそうとして裏に蹴ってきた。それに対するケアというモノを事前に言ってあった。また左サイドからの攻撃頻度についてのケアと、左利きの選手なので、そのケア、さらにはクロスの精度も昨季よりも高まっているので、左足でクロスやフィードをさせないことを求めた。そういった対応が90分できたかと言えばできていない。ときおりそういった形からやられてしまった。特に後半に関しては、ウチのサイドハーフ、カイオと遠藤が、ときおりボールウォッチャーになってしまい、自分がSBの背後に入ってカバーリングするが、その大外に入って来ている選手のケアを怠って何度か危ない場面を作られてしまったことが、サイドチェンジや一番大外の選手へのケアを怠ってやられそうになったところにつながった」
MF 8 土居 聖真
ゼロに抑えることができたのは今後に向けていいこと
「(ゴールについて)気持ちを込めて打った。込め過ぎて当たりどころが悪くてボテボテになってしまった。入って良かった。(失点)ゼロに抑えることができたのは今後に向けていいことだと思う。どうしても失点が多かったし、セットプレーからの失点が特に多かったので、相手のセットプレーの数が多かった中でゼロに抑えられたというのは今後、良い方向に向くかと」