■アビスパ福岡
ロングボール戦術の中でのタスク
福岡はクラブ新記録となる10試合負けなしを達成したが、前節・栃木戦(0△0)の試合内容は決して芳しいモノではなかった。その流れを払しょくするためにも、大事な試合となる今節・岡山戦。ポイントは、中原貴が岩政を越えられるかだろう。中原貴の高さをシンプルに生かすロングボール戦術が戦いの肝である福岡にとって、圧巻の高さと強さを誇る岩政の存在はまさに壁。中原貴自身がどれだけ勝てるかはもちろん重要だが、そのための周囲のサポートは必須。岩政攻略が勝負の大きなポイントとなる。(杉山 文宣)
■ファジアーノ岡山
多くの選手が経験を積んだ次に
苦しい戦いが続いた連戦だったが、多くの選手がピッチに立てたことを長澤監督は好意的に捉えている。「正当な競争をしていくという意味ですごく良かった」と話す指揮官は、「これから決着を自分たちで付けてくれ」と選手たちに投げかけて連戦明けの練習をスタートした。チーム内競争は確実に熱を帯びている。対照的に、この連戦を無敗で駆け抜けた福岡に乗り込む今節。苦しい時間が多くなることが予想されるが、ピッチに立つ選手はチームの代表としてのふさわしいプレーを見せないといけない。(寺田 弘幸)