■栃木SC
足りないのはゴールだけ
前節が讃岐で今節が金沢。強固な守備ブロックをどうこじ開けるかがテーマとなる2戦である。前節は相手のカウンターを慎重にケアしながら数多くチャンスを作り、ポスト直撃も二発。が、ゴールはゼロで3試合連続のスコアレスドローとなった。ただ、阪野が「ここ5試合は自分たちがやりたいサッカーをやれている」と話すように、チームに悲壮感はない。プレスの連動性、球際の激しさ、奪ってから前へ湧き出る人数などは文句なし。足りないのはゴールだけだがそれも時間の問題か。ケチャップ放出を待て。(鈴木 康浩)
■ツエーゲン金沢
11戦負けなしの金沢に慢心なし
前節・千葉戦(1△1)は後半ロスタイムに辻が同点ゴールを決め、敵地で貴重な勝ち点1を手にした。それにより13年に長崎が打ち立てた「11戦負けなし」の記録に並んだ。栃木戦も負けなければJ2昇格(参入)クラブとしての記録を更新することになるが、監督や選手は特に意識していない様子だ。
古巣戦となるチャ・ヨンファンが「いつもどおり目の前の試合に集中して戦いたい」と話すように、試合に臨むスタンスは変わらない。良い流れを切らさないためにも、目先の試合に集中する。(野中 拓也)