■ジェフユナイテッド千葉
カギは切り替えとハードワーク
前節・金沢戦(1△1)で千葉は、60分に先制点を挙げながら、ディフェンスラインを下げたことで金沢に押し込まれ、後半ロスタイムに痛恨の同点弾を浴びた。
「普通の戦いをやっていれば」と井出が悔やんだように、試合運びの課題を露呈した。気がかりなのは連戦以来、前線からのプレスの強度が弱まっている点だ。ディフェンスラインが下がる一因はそこにある。今節の相手・北九州は、パス数J2・2位のつなぐチーム。気温も上昇する中、シーズン序盤の切り替えとハードワークを取り戻せるかがカギになる。(芥川 和久)
■ギラヴァンツ北九州
連敗中も、徐々に見えてきた形
前節・横浜FC戦(0●1)も、課題であるセットプレー絡みの失点を喫して3連敗。8試合連続失点中ということで、今節も守備がポイントになることは確かだが、前節では待ち構える守備だけではなく、ボールを奪いに行く守備の質の向上も感じられた。攻撃に関しても、フィニッシュの精度に課題はあるとして、ボールを保持しながら相手の背後を効果的に突く狙いどおりの攻撃から多くの好機を作り出せた。「今までやってきたことを継続するだけ」という風間の言葉は、攻守の現状をポジティブに捉えた言葉でもある。(島田 徹)