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J1リーグ 第14節
5/30(土) 19:00 @ 日産ス

横浜FM
1
1 前半 0
0 後半 1
試合終了
1
G大阪

Preview 試合プレビュー

「勝ち点6の価値を持つ試合」。上位同士のビッグゲーム

2015/5/29 13:59

■横浜Fマリノス
成長を確かめる機会。一戦必勝で連勝よりも価値ある勝ち点3を
「この試合はビッグゲームになる」
 エリク・モンバエルツ監督の言葉が今節の重要度を端的に示している。この際、G大阪の消化試合が2試合も少ないことは都合よく忘れよう。とにかく同じ勝ち点で並ぶ上位対決である。選手も意味合いを理解している。好調FWアデミウソンは「勝ち点3を得るだけでなく相手から勝ち点3を奪うので、勝ち点6の価値を持つ試合になる」と士気を高めた。
 現在、リーグ戦4連勝と勢いがある。そのおかげでG大阪戦に上位進出の望みをつなげることができた。とはいえ4連勝を過信するのは危険だ。「4連勝しているけど順位表に目を向けると、どちらかというと下位のチームが多い」(小林)。さらに順位表で上にいる浦和と広島には今季の対戦で敗れている。ここまでの歩みを客観的に見つめ直して、この試合に臨むべきだ。モンバエルツ監督は「彼ら(G大阪)は違う」と対戦相手の実力を素直に認めていた。
 少なくとも好調時に前年度王者と対戦できるのは幸せなことだ。負け続けている状況とは精神的な余裕が違い、選手個々のパフォーマンスもそれぞれ上り調子にある。完成度では相手に劣るが、いまの勢いと今後さらに良くなる余地は横浜FMも負けていない。2月の宮崎キャンプで練習試合を行った際は0-1というスコア以上にクオリティーの違いを見せ付けられた。あれから公式戦を戦っていく過程で、どれだけ成長したかを確かめる良い機会でもある。
 浦和との勝ち点差を考えると優勝争いに絡むのはかなり難しい。それよりも一戦必勝で強敵を打ち破ることに意味がある。実力の劣る相手に対しての4連勝よりも価値ある勝ち点3をつかみ取りたい。上積みしてきた自信を確信に変えるための一戦だ。(藤井 雅彦)

■ガンバ大阪
攻守の要・今野が出場停止で不在。代役が勝敗を左右するポイント
 ACLのラウンド16を勝ち切り、アジアでは順調な戦いが続くG大阪。「週末のリーグ戦も考えたいが、まずはFCソウル戦」と長谷川監督はACLの大一番にすべてを注ぎ込む姿勢を強調していた。そのFCソウル戦ではまだ万全でない米倉を54分で交代させ、エース宇佐美は68分でピッチをあとにするなど、横浜FM戦もにらみながら戦う余裕を見せたが、リーグ戦に関しては苦しい状況に立っている。
 2試合未消化で3位をキープし過密日程に強い三冠王者の地力は見せているが、G大阪が目指すのは1stステージ制覇。1試合未消化の浦和との勝ち点差は現在『7』。これ以上の取りこぼしは許されない。
 そんな中で、中2日の連戦以上に足かせになりそうなのが攻守の要、今野の出場停止。その存在の大きさを物語るのが今野を巡る勝率だ。負傷で出遅れたリーグ戦序盤の2試合は1分1敗だったのに対し、復帰後は7勝1分1敗。ボール奪取はもちろんのこと、攻撃のスイッチも入れる日本代表ボランチは、代えが効かないパーツなのだ。明神も全体練習に合流しているが、代役として現実的な選択肢は、古巣と初顔合わせとなる小椋か、第8節・松本戦(1◯0)でピッチに立った井手口の二択。アデミウソンはもちろんだが、好調の三門を封じる上でも今野の代役のパフォーマンスは勝敗を左右するポイントになる。
 一方で光明もある。宇佐美は好調を維持し、やや調子を落としていたパトリックもFCソウル戦では貴重な先制点を獲得した。
 安易な失点を嫌う長谷川監督だが、チーム状況に応じて現実的な戦いもいとわない。堅守のFCソウル相手に計6得点を叩き出した攻撃陣を前面に押し出して、打ち合う力は十分にある。(下薗 昌記)

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