■清水エスパルス
理想か現実か。見極めの時期
ナビスコカップの勝利を無駄にしない戦い方が求められるが、それが逆に清水の方向性を難しくさせている。中盤でボールを細かくつなぐサッカーか、素早く前線に当てるサッカーか。出場メンバーの特性を生かした戦い方を模索してきた結果、いまの清水には二つのサッカーが混在している。「理想としてはこのぐらいボールをつなげるサッカーをしたいといつも思っている」とナビスコカップ第6節・神戸戦(2◯1)のあとに大榎監督が語ったが、理想か現実かをそろそろ見極めなければいけない時期にきている。(田中 芳樹)
■川崎フロンターレ
大久保不在。杉本に期待が懸かる
直近の公式戦では5戦負けなしと、“好調”とは言えないが悪くはない状態にある川崎F。その中でも多方面で取り沙汰されているとおり、公式戦4戦4発の杉本の好調ぶりはプラス材料。しかし、今節は大島、車屋らが万全な状態ではなく出場が不透明な上、大久保が出場停止。27日のナビスコカップに出たメンバーがそのままリーグ戦に臨む可能性が大きいが、前述の杉本をはじめ、ナビスコカップで多大なインパクトを残した三好の活躍に期待したいところ。相手は下位。負けは許されない一戦だ。(竹中 玲央奈)