■コンサドーレ札幌
連勝を経て上位浮上も見える一戦
アウェイで2連勝を飾り、良好な状態でホームゲームを迎える。連勝の内容を振り返っても、当然課題はあるが、基本的には組織的な守備戦術が機能し、大半の時間を圧倒した。「チームはいま、非常に良い状態にある」と攻守のキーマンである都倉も力を込める。
リーグ展開に大きな影響を与え得る一戦だ。他会場の結果によっては、勝てばC大阪を二ケタ順位へと落とすことができるし、自身は3連勝で上位浮上も見えてくる。「相手は間違いなくトップレベルの戦力だが、それに勝てば自信にも勢いにもつながる」と古田。気温の高さも敵となったアウェイ2戦を連勝し、今度は涼しい札幌ドームで戦える。持ち前のハードプレスが存分に発揮できる環境で、個の力を組織力でねじ伏せてみせる。(斉藤 宏則)
■セレッソ大阪
上位か中位か。ここが踏ん張りどころ
一つ上の順位である7位・札幌と対戦する今節は、C大阪にとって、上位グループに食らい付くか、中位に吸収されるかの分かれ目の一戦。まさに踏ん張りどころだ。5月は1勝1分3敗と負けが先行し、チームの先行きにも不透明感が漂う。それだけに、何より結果が欲しい。前節・熊本戦(0△0)では、試合途中にフォルラン、カカウ、パブロの外国籍3選手を同時交代させる荒療治に出たパウロ・アウトゥオリ監督。今節の采配にも注目が集まるが、今週は週の半ばにカカウが全体練習から離れて別メニュー調整となった一方で、前節は負傷欠場した扇原が戻って来た。また、11年に札幌でJ1昇格に貢献した山下が、飛躍のきっかけをつかんだ地でどのようなプレーを見せるかにも注目だ。(小田 尚史)