■徳島ヴォルティス
小林 伸二監督
2-0の怖さが起こってしまった
「全体的には裏も取れていたし良かった。最終ラインはメンバーを固定していて、中盤はアンカーが決まらず複数の選手で回しているが、今日は試合の入りや落ち着いた時間帯も良かった。ゲームとしてはわれわれが最終ラインでボールを取って先制点を取ったように、2失点目のところは同じような形で失点してしまった。1点しか取れていなかったチームが2点取ったというところから、逆に2-0の怖さが起こってしまった。1-0だと相手が前にかかってこないところを2-0だと思い切って前にかかってきてゴールに入ってしまう怖さがあって、過去には私も選手も多く経験しているし、そこをまだモノにできていないということに尽きると思う。やはり、1失点目のリスタートからの失点で相手の火が吹いた。磐田は際のところで得点を取ってきているから、勢いに乗らせると得点を取る技術はある。ただ、今日のゲームでは封じ込めることができた時間もあったと思う。そういうことをリードした中でも締めていくことを学んだゲームになった」
FW 18 佐藤 晃大
体力はもっともっと戻していかなければ
「体のキレ自体は良くなってきていると思うが、最後は足がつってしまった。体力はもっともっと戻していかなければいけない。最後まで走り切れるように体力が必要だと感じた。結構良い形で今日は中盤の選手が前に出られていて、スルーパスが出る場面もあった」
■ジュビロ磐田
名波 浩監督
0-2からよく同点に追い付いてくれた
「最初、自分たちのミスで失点したが、その前からラフなボールが佐藤選手のところに収まっていたので、徳島の後ろから出てくるパワー、それからタメを作られたあとの有効なスペースを使うという作業にやられてしまったかなと。70分過ぎからの運動量という部分では圧倒的にわれわれのほうが動いていた。コンセプトとしている、動かしながら人も動くというモノが徐々に出てきた中で、踏ん張って右サイドで自らCKを取った櫻内のセットプレーからのあの反撃の1点で、よりパワーが出てきた。ここ1カ月ぐらい減量で頑張っていた森島が同点ゴール、しかも今季初ゴールということで、勝ち点1しか取れなかったのかもしれないが、そういった選手が前向きにやってくれた姿勢というモノは(勝ち点)『3』に値するゲームだった。しかもこのアウェイで、昨季までJ1にいた難しい徳島という相手に対し、0-2からよく同点に追い付いてくれた」
FW 20 森島 康仁
自分にとって忘れられないゴールになった
「パスが来ればと思って、走っていた。さまざまな思いを込めたゴールだったので、自分にとって忘れられないゴールになったと思う。とにかく無心で試合に入れた。そこがなかったから監督に外されたと思うし、本来なら(ゴール前に)いなかったかもしれない。感謝している」