■松本山雅FC
いまこそ松本の意地を見せるとき
松本にとって初となるナビスコカップの冒険はほろ苦い結果に終わったが、まだ試合は残されている。相対する新潟は決勝トーナメント進出の可能性を残しており、火花散る真剣勝負となるはずだ。敗退が確定している松本もプロである以上、眼前の試合には全力を尽くす義務がある。一方、今後のリーグ戦をにらんで、「累積警告などで欠場したときのことを想定して」(反町監督)の選手起用も行われる見通し。塩沢や志知など先発起用が予想される選手たちにとっては、結果と内容の二兎を追う一戦となる。(多岐 太宿)
■アルビレックス新潟
突破を決めて、リーグにも弾みを
予選突破が懸かる一戦だ。現在2位の新潟は、湘南、鳥栖と勝ち点8で並んでいるが得失点差でリード。最終節で勝利を収めれば、決勝トーナメント進出が濃厚。FC東京vs湘南の結果次第では首位通過の可能性も残す。しかしながら、リーグ戦では最下位に低迷しているため週末の名古屋戦を見据えた戦いも必要。リーグ戦下位クラブが軒並みメンバーを代えている中、新潟がいかに戦うかも焦点の一つ。ナビスコカップとリーグ戦のジレンマを抱える状況下で、消耗せずに結果を引き出すことが理想の展開だ。(藺藤 心)