■名古屋グランパス
これは単なる消化試合ではない
勝利が絶対条件の試合ではない。すでに予選突破を決めている名古屋にとって、“トライの場”にもできるこのカード。西野監督は「非常に贅沢な選択肢がある」と、けがのリスクや疲労を考え、リーグ戦の主軸からいくつかの布陣変更を目論んでいる。
ただし、単なる消化試合でもない。深刻な得点力不足に悩むチームにおいて、攻撃面の良いキッカケや起爆剤が欲しい一戦でもある。積極的なゲーム運びとオフェンスへのチャレンジ。多少のメンバー変更はあっても「そこは強調していきたい」(西野監督)。(村本 裕太)
■ヴィッセル神戸
歓喜をつかみ、上昇のきっかけに
2年連続となるナビスコカップ予選突破を懸けた一戦だ。前節・清水戦(1●2)は、勝てばほぼ突破が決まる状況で逆転負け。落胆ムードが漂ったが、30日の明治安田J1・1st第14節・仙台戦(0●1)で、敗れはしたが戦う上でのベースを再確認。攻守にパフォーマンスを高めた。勝ち切れない状況は続いているが、勝利への闘争心を保ち続けたい。今節はリーグ戦ですでに対戦して敗れている名古屋が相手。テーマは監督や選手の“責任と役割”と試合中の“プラスα”。妥協のない味方へのサポートを体現し、歓喜をつかみたい。(小野 慶太)