■京都サンガFC
奥川の渡欧前ラストマッチ
直近3試合は2勝1分と白星が先行し、じわじわと浮上の兆しを見せている京都。下位に沈む危機感をチーム全体で共有したことも大きいが、好調ぶりに一役買っているのが、第15節・水戸戦(2○0)から先発に定着している奥川の存在だ。しかし5日、16日付で奥川はオーストリア1部・ザルツブルクへ完全移籍することがクラブから発表され、今節が移籍前、最後の試合となる。「感謝の気持ちを忘れず、チームの勝利に貢献したい」(奥川)。ホームで勝利という置き土産を残し、欧州へ旅立ちたい。(小田 尚史)
■横浜FC
ポイントは守備。90分集中できるか
前節・岐阜戦(3◯2)では4月19日の長崎戦(2△2)以来の複数得点で逆転勝利。「先制されてひっくり返した試合は今季なかった。自信につながる」(小池)が、2失点の守備については「緩かった」(中里)、「ボールホルダーに行き切れてない」(寺田)と、選手は口々に反省を述べた。攻撃では前節、2トップの関係が良くチャンスを多く作れていただけに、「(京都には)大黒もいるし、前にタレントもそろっている。いかに90分、(守備で)気を抜かずにやれるかがポイント」と、守護神・南は課題を挙げた。(芥川 和久)