■ギラヴァンツ北九州
警戒心を忘れず、いざ4連勝へ
柱谷監督就任後の対戦成績は3勝1分の負けなし。熊本との相性は良いが、指揮官はその熊本に対して「試行錯誤しながら、攻守のバランスが取れつつある」と、好調・長崎を1-0で下した前節の結果も含めて、十分な警戒心が必要だとの姿勢を崩さない。特に長崎戦で決勝点を挙げたFW齊藤を「オールラウンダーでどこからでもゴールを奪える得点源」と評価し警戒を強める。齊藤へのマークはもちろん、周囲との連係の分断がより大切だと言う指揮官の言葉からすれば、連動性の高い守備が4連勝への第一歩か。(島田 徹)
■ロアッソ熊本
苦手な相手も「ジンクスは関係ない」
熊本にとっては2週続けての九州ダービーとなる。北九州とはこれまでの対戦で通算1勝4分5敗と大きく負け越しており、特に(北九州ホームの)本城では3得点14失点で2分3敗と、データ上は完全に分が悪い。だが、互いに選手も入れ替わっており、北九州にも在籍した常盤は「ジンクスは関係ない」と力強く言い切る。勝ち点をもぎ取るには、前節、長崎を完封した守備を継続した上で、フィニッシュまでの工夫が不可欠だ。相手を動かす意図を持った展開や配球を織り交ぜ、緩急を付けた攻撃をしかけたい。(井芹 貴志)