■ザスパクサツ群馬
大量失点からの立て直しが急務
前節・栃木戦を今季ワーストの5失点で大敗した群馬にとって、仕切り直しの一戦となる。守備陣の立て直しが急務だ。チームは大量失点のショックを断ち切って今週の練習へ臨み、守備連係を徹底確認。悲壮な覚悟で岡山を迎え撃つ。夛田らゲームに飢える選手をピッチに送り込み、新たな空気を注ぎ込む可能性が高い。「チームのベースであるハードワークを取り戻すことが大切。今後を占う極めて重要な戦いだ」(服部監督)。14位に位置する群馬にとって今節は、上位追撃か下位転落かの分岐点となる。(藺藤 心)
■ファジアーノ岡山
リスク管理しながら壁を乗り越える
岡山の安定感は抜群だ。17試合を終え複数失点は1試合だけ。「ずっと相手を無力化することはできている」(長澤監督)。しかし、得点力不足という「打破していかないといけない壁」(長澤監督)にぶち当たり、13位に位置している。改善点は明確だが、力を注ぐバランスは難しい。「ベースは絶対に維持」し、「できることをする」と方向性を示す長澤監督の下、変化を求めず歩み続ける岡山は、「カウンターは速い」(長澤監督)群馬に対し、リスクを管理しながら壁を乗り越える力をどこまで発揮できるか。(寺田 弘幸)