初出場の若きエクアドル。実力差は明らか
なでしこジャパンはカナダ・ウィニペグ時間の16日16時(日本時間17日6時)から、グループステージ最終戦をエクアドルと戦う。日本は引き分け以上でグループ首位通過が決まる。佐々木則夫監督は「決勝トーナメントでどこのポジションに入るかについては、やはり1位通過が開幕前からの目標。しっかり勝って、自分たちの課題を克服して次のステージに行きたい。それが一番重要なポイントだと思う」と、会見で抱負を述べた。
対戦相手となるエクアドルは、南米予選で1次・2次予選リーグをまたいで4連敗を喫しながら、最終戦でアルゼンチンに勝ち、最後の1枠を争う大陸間プレーオフに望みをつないだ。そしてトリニダード・トバゴとのプレーオフ第2戦のロスタイムに、FWのモニカ・キンテロス(大会出場のため欠勤することを職場から反対され続けていた)のゴールでW杯初出場をつかんだ。
26歳の女性監督バネッサ・アラウス氏をリーダーに、平均年齢23歳で初めてのW杯に挑んだヤング・エクアドルだが、本大会では、カメルーンに0-6、スイスに1-10で敗れており、他国との実力差は明らか。日本は間違いなく勝利すると見ていい。
佐々木監督はグループステージでできるだけ多くの選手をピッチに立たせることを望んでおり、エクアドル戦には「GKは福元」と先発起用を明言。そのほかのメンバーは、「(1位通過すればグループ最終戦から決勝トーナメント1回戦まで)中6日空くことも考えられるので、主力を休ませるという考えはない」として、むしろレギュラー陣を固めて連係の強化をこの試合で図る考えを示した。その上で、これまで出場機会のなかったDF北原佳奈、MF田中明日菜、MF永里亜紗乃を、途中出場で起用させることを示唆した。