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J2リーグ 第18節
6/14(日) 13:00 @ 栃木グ

栃木
0
0 前半 0
0 後半 2
試合終了
2
大宮

Report マッチレポート

大宮が“いつもどおり”の完勝で首位を快走

2015/6/16 13:25

的確なゲームマネジメント。3試合連続で2-0の勝利
 見方によっては、0-0で終わった大宮の前半を「劣勢だった」と捉えることもできるだろう。ビルドアップの段階で栃木の守備網に捕まり、カウンターを受けるシーンがいくつか見受けられた。渋谷監督も「われわれのリズムというよりは栃木のリズムで進んでいると、特に前半は思っていた」と認めている。ただ、それでも前半に打たれたシュートは公式記録ではたったの1本だけ。栃木が前半にパワーを掛けてきていたのは明らかであり、その狙いを空転させたことには大きな意味があった。
 選手たちにも焦りはなかった。前半を「とりあえず今までどおりやり続けて、という意識だった」と振り返るのは河本裕之。最終ラインは守備の局面で落ち着いて相手の攻撃をはね返し、その後もつなぐことを放棄しなかった。結果として後半、間延びした相手に対して自在な攻撃を展開できた。前半はミスから苦境を招いていた横山も、「前半は相手も守備をしっかりしていたが、後半はスペースができてきた。球際でも相手(の勢い)が落ちたのは、ボールを回していて感じた」と如実な変化を感じていた。
 試合全体を見据えたゲームマネジメントによって主導権を手にすれば、いまの大宮は得点に至る形を確立できている。おなじみとなったムルジャ、渡邉の連続投入でさらに迫力を増すと、栃木の最終ラインのバランスが崩れたところで73分にムルジャが抜け出して先制点を奪取。直後の76分には泉澤が前節・讃岐戦(2◯0)を彷彿とさせる左斜め45度からのゴールで栃木を突き放し、勝利を決定付けた。
 無失点、先制、ダメ押し。スキのない試合運びで、大宮は3試合連続で2-0の勝利を手にした。(片村 光博)

EG 番記者取材速報

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