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J2リーグ 第18節
6/14(日) 19:00 @ フクアリ

千葉
2
2 前半 1
0 後半 1
試合終了
2
福岡

Report マッチレポート

両者ともに“甘さ”を露呈した同点劇

2015/6/16 13:35

福岡は千葉を攻め立てるも、勝ち切ることができず
 0-2から追い付いたぶん、見た目としては福岡のほうがポジティブに映るかもしれないが、両者ともに拙さから勝ち切れなかったという事実は同じだ。「もったいなかった試合」(末吉)、「勝てた試合」(森本)と両者から後悔の言葉が出たのは、取れたはずの勝ち点3を『1』に留めてしまう甘さがあったためだ。
 福岡の甘さは試合の入りだ。「照明が目に入った」と言う堤のクリアミスから7分に森本に先制点を献上すると、11分にはCKの流れから中村太亮への対応が遅れ、そこを起点に水野に追加点を奪われる。
 しかし、千葉もここからが甘かった。キム・ヒョヌンのパスミスから福岡がショートカウンターの機会を得ると、これを金森が決める。序盤に失点し、意気消沈しかけていた福岡だったが「前半のうちに1点返せたことが大きかったと思うし、1点取ったことで相手もちょっとバタバタしていた」と中原貴が言うように福岡にとっては大きな得点となった。
 ハーフタイムに「積極的に」と井原監督から活を入れられた福岡は後半、守備でも前からしかけていく。千葉はボールを下げてGK岡本が蹴らざるを得ない状況を安易に作ってしまうが、これはイ・グァンソンにはね返され続け、福岡の攻勢にさらされ続けた。前線で時間が作れず、守備一辺倒の状況では失点を喫するのも当然だろう。高さのあるネイツ・ペチュニクがユーロ予選のため不在という不運もあったが、小柄な町田がイ・グァンソンにことごとく競り負けても、千葉の選手にはプレーを変える選択肢はなかった。
 積極的にプレスを掛ける姿勢で盛り返した福岡。しかし、圧倒的に攻勢を続けながらも同点止まり。試合の入りからこの積極性を見せることができていれば。そんな思いを抱かせる同点劇だった。(杉山 文宣)

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