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J1リーグ 第16節
6/20(土) 16:00 @ 万博

G大阪
1
1 前半 0
0 後半 1
試合終了
1
仙台

Preview 試合プレビュー

中盤での攻防。“決め切る”ほうが試合を制す

2015/6/19 13:58

■ガンバ大阪
昨季は一度も勝てなかった仙台に修正を図った攻撃陣で挑む
 浦和が勝ち点1でも積み上げれば、その段階で1stステージの優勝を逃すG大阪。文字どおり、首の皮一枚でつながっている三冠王者にとって仙台戦で許されるのは勝ち点3の奪取だけだ。「浦和の状況に関係なく、残り試合を勝つだけ」とファイティングポーズを崩さない指揮官だが、2ndステージでの開幕ダッシュもすでに頭の中には入れている。降格圏からリスタートした昨季のいまごろと異なり、チームは安定した戦いを見せてきた。前節のドロー(神戸戦・0△0)で暫定4位に転落したものの、リーグ最少失点の守備陣は岩下の復調とともに安定感を増している。もはや、1stステージでは自力の逆転優勝は望めないが、残り3試合を勝つのはチームの総意。年間最多勝ち点を目指す上でも、浦和を追う立場に変わりはない。 チームの課題は明確だ。「守備の良い部分は継続して、あとは点を取りたい」と話すのは丹羽。2試合連続で完封中の守備陣は、決定機さえ与えていないほどの安定感を保っている。だからこそ、神戸戦後の練習で長谷川監督が取り組んで来たのはFW任せにしない攻撃の厚みである。「神戸みたいにブロックを作って来る相手が今後増えると思う。そんな相手からしっかり点を取りたい」(長谷川監督)。今節迎え撃つ仙台は格好の試金石になる。昨季はナビスコカップを含めて公式戦2分1敗。一度も勝ちがない上に、3試合で奪ったのはわずか1点という仙台に、修正を図った攻撃陣がどこまで通用するかがポイントだ。
 13日に行った奈良クラブとの練習試合では代表組を除く主力を投入しながらも、決定機は皆無に近かった。ただ、指揮官の懲罰的な交代でチームがピリッと引き締まったのも事実。W杯アジア2次予選・シンガポール戦で不発だった宇佐美にとっても出直しを図る一戦だけに、攻撃陣の奮起を期待したい。「守高攻低」からの脱却が仙台戦のテーマとなる。(下薗 昌)

■ベガルタ仙台
コンパクトな陣形を保ち、ゲームをコントロールできるか!?
 前節からの2週間の中断期間で、仙台は“球際”、“走力”、“切り替え”の基礎固めとともに、ゲームコントロール能力を養った。
 13日の練習試合・仙台ユース戦(1○0)と仙台大戦(1○0)を境に、前半の1週間は痛みや違和感のある選手は休ませながら、プレーできるメンバーの組み合わせで全体練習を実施。負荷の高いフィジカルトレーニングを中心に、体を追い込んだ状態にしてから、練習試合において苦しい状況下でも試合運びの共通理解ができるように訓練した。
 渡邉監督はこの試合で「最初は守備のスイッチがなかなか入らないところが見られた」と反省しながらも、「苦しい中でも試合を“作って”ゴールを決め、失点をゼロで抑えられたことは大きい」と一定の手ごたえを得たようだ。
 そして16日の練習再開後は、別メニューだった選手の多くが合流し、G大阪対策を進めている。「G大阪戦でもスタートから出られるくらいの状態に上げていく」と意気込む鎌田らが復帰する一方、練習試合で石川直が負傷。二見も離脱しているためにSBの人選が気になるところ。13日の練習試合では蜂須賀と多々良が45分ずつサイドを入れ替えながらSBで起用された。ここに菅井が復帰すれば、G大阪は仙台の戦略を読みにくくなるだろう。
 そして敵地での3連勝達成を狙う仙台にとって、誰が起用されるにしても大事なのは前後がコンパクトなままでのゲームコントロール能力だ。最後尾から選手同士の距離を見渡す六反は、「G大阪は前後の距離を広げてくるし、そこをカウンターで突くのが得意」と見ており、「我慢してコンパクトな陣形を保ちたい」と警戒する。
 G大阪の強力2トップを中心とした攻撃を相手にしても間延びせずに、仙台は試合をコントロールしたいところだ。

EG 番記者取材速報

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