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J1リーグ 第16節
6/20(土) 16:00 @ ノエスタ

神戸
1
0 前半 1
1 後半 0
試合終了
1
浦和

Preview 試合プレビュー

鬼門ノエスタ。浦和、優勝への最終関門

2015/6/19 14:01

■ヴィッセル神戸
今季、ホームで勝ち切れていない神戸
 神戸は16、17日、攻撃パターンの確認を行った。前節・G大阪戦(0△0)では「ほぼパーフェクト」とネルシーニョ監督が評価した守備の一方で、攻撃に大きな課題を残した。15日の紅白戦で浦和の攻撃を想定した戦術の落とし込みを行ったあと、全体が攻撃のイメージを共有するために時間を割いた格好だ。修正点の一つとして挙がったのは前線3枚とボランチの間延びの是正。森岡やチョン・ウヨンは長いパスを正確に届ける技量を持つが、前線が個人でタメを作れなければ全体のラインを押し上げられない。サポートの遅れはボールロストを増やす要因の一つだ。森岡は「ボランチが安定して前を向ける状況を作り出せるか」と指摘する。小川も「今日(17日)はボランチが上がる確認をできた。(森岡は)攻めの人。上がれる状態を作り出せれば」と話す。後方からグループでボールを前へ運び、高い位置で“個”を開放する瞬間を見いだす。G大阪戦で維持した最適な守備の距離感を攻撃でも実現したい。
 得点力を高めるアプローチの一方で、今節の相手、浦和にポゼッションを許す覚悟も必要だ。増川は「浦和はプレッシャーを掛けるとテンポを上げる」という。守備ブロックを冷静に組み、攻守の駆け引きを焦れずに遂行し、守備のスイッチを入れるタイミングを全体で共有できるかは重要だ。守備面では復帰した三原や韓国代表から戻ったチョン・ウヨンの起用法も大きな焦点になるだろう。
 浦和は今節、優勝の懸かる大一番。「ホームで優勝させるわけにはいかない」と選手たち。ただ、ホームでの勝利は1st第5節・甲府戦(4○1)までさかのぼり、ナビスコカップ予選リーグを含め今季のホーム勝利はわずかに『2』。それだけに、「勝つ試合を自分たちも見せなければいけない」と渡邉。浦和に今季最初の土をつけ、反攻の狼煙を上げられるか。今節は「ビッグチャンスの位置付け」(森岡)にある。(小野 慶太)

■浦和レッズ
あくまで目指すは年間王者。そのための一戦
 1stステージ優勝まであと勝ち点1。あくまで1stステージは「通過点にすぎない」というのがチーム内の共通認識であり、1stステージ優勝に向けては2試合で勝ち点1を取ればいいという考えはない。それはあくまで年間勝ち点1位を目指しているからであり、「それを達成するためには一つも落とせない」(宇賀神)。
 チームの雰囲気も、柏木は「いま(テンションが)高かったらおかしいでしょ。どれだけ浮かれているんだと」と笑ったが、たとえば昨季のG大阪戦前のようなハイテンションではなく、いつもどおりに選手たちは過ごしている。一方で「昨季のことがあるので最後まで分からない」と宇賀神が言ったように、首位に居続けながらも終盤に逆転されて優勝を逃した昨季の経験から油断する様子はない。それだけにやるべきことも「いつもどおり」(宇賀神)。神戸はただでさえ苦手な場所であり、加えて昨季までの柏がそうだったようにネルシーニョ監督が徹底的に浦和の良さを消してくるだろう。ただ、「そういう相手とはやってきたし、また続けていけるようにするだけ」(武藤)。油断や過信はないが、首位に居続ける自信はある。
 チーム状況を見ると、左ハムストリングの負傷で前節・清水戦を欠場した森脇や試合に欠場はしていなかったものの「ギリギリの状況」で先週は別メニューだった宇賀神も今週から合流。「100%ではないけどほぼそれに近い状態」で出場に問題はなさそう。左足首の負傷でスロベニア代表を辞退したズラタンも17日の練習で患部を気にする場面はあったが、「思ったより回復が早かった」と前向き。代表戦に2試合ともフル出場し、連戦になる槙野は「疲労はないし、刺激を受けた」と充実した様子だ。
 状況がどうであれ、これまでのように目の前の試合に集中することに変わりはない。それでここまで無敗の首位に立ってきた。1stステージ優勝という結果はそのあとに付いてくる。(菊地 正典)

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