■ファジアーノ岡山
苦境の中だからこそ勇敢な判断を
前節・群馬戦(1△1)は先制点奪取にこそ成功したが、同点に追い付かれてドロー。ここ10試合1勝5分4敗と停滞している岡山だが、長澤監督は「しっかりとやることはやれている」と足元を見つめ、「ゲームは一つひとつの判断の積み重ね。一つひとつの判断をしっかりと整理していくことと、どのようなメンタルで判断していくかが大事になる」と語った。得点力に問題を抱えている現在は、消極的なプレーが目立つ。苦境の中でこそ、勇敢な判断を下して積極的にプレーしていくメンタルの強さが求められる。(寺田 弘幸)
■愛媛FC
愛媛は自信を胸に瀬戸内海を渡る
ラストプレーでの劇的勝利に沸いた前節・東京V戦(2○1)。土壇場で勝ち点3を奪えたことに加え、今季初の逆転勝利を収めたことは、ナイーブなメンタル面がたびたび露わになっていたチームにとって自信につながる成功体験となったはずだ。指揮官も「自信を持って乗り込みたい」と4連敗中と苦手なアウェイ戦での巻き返しに躍起だ。とはいえ敵地で堅守の岡山相手には「無理をすれば無茶になる」(木山監督)と慎重さも必要とする。ミラーゲームの我慢比べ必至の展開が予想される。(松本 隆志)