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J2リーグ 第19節
6/21(日) 19:00 @ ヨドコウ

C大阪
1
1 前半 0
0 後半 0
試合終了
0
徳島

Column 試合後コラム

[C大阪]FW 10 フォルラン ともに歩んだ1年半。ウルグアイの英雄との別れ

2015/6/24 14:49

 試合後には、22日付でC大阪との契約が満了となるフォルランの退団セレモニーも行われた。勝利の余韻とともに始まった式は、フォルラン本人のあいさつ、チームメートからの胴上げ、場内一周と滞りなく進み、キンチョウスタジアムを埋めたセレッソサポーターとの別れを惜しむウルグアイの英雄の姿があった。

 この1年半を振り返れば、来日当初の高揚感、大阪ダービーでの2発、「必要とされていない」と思い悩んだ昨季後半、そして、J2を舞台に迎えた今季。良い時期も、そうでない時期もあった。試合後、フォルランとプレーした日々を問われた山口は、「シュート技術はワールドクラス。今年はうまく生かせたけど、去年は生かし切れなかった。ディエゴ自身、フラストレーションを溜めていたかも知れない。その中でも、プロとして常に模範となる姿勢を見せてくれた」と堰を切ったように語り始めた。そこにあったのは、悔恨と感謝と尊敬の念。山口についてフォルランは、「(セレッソで)最も刺激を受けた選手。期待している」と語り、試合後は日本代表とウルグアイ代表のユニフォームを交換した。

 今季のここまで、外国籍選手を同時起用する弊害を指摘し続けてきたが、ことフォルラン個人に関して言えば、軒並み優れた攻撃の数値を残すなど、貢献度は高かった。率直に言って、彼が抜けた穴は大きい。ただし、ここからは全員で戦う。

 試合翌日の22日、正真正銘、別れの朝がやって来た。関西国際空港には多くのサポーターが見送りに訪れた。「日本で過ごした日々は宝物」。柔らかな笑顔とともに、フォルランは最後にそう言葉を残し、機上の人となった。W杯MVP&得点王。サッカー界の頂点に立った選手と過ごした甘くも酸っぱい日々を、忘れない。(小田 尚史)

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