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43名から18名へ。カギを握る3つのポイント
リオ五輪前最後の国際大会であるトゥーロン国際大会を終えた手倉森ジャパン。ここから本格的にメンバーの絞り込みが行われる。まずは派遣登録の締め切り日が10日に迫っており、オーバーエイジ3名も含めた大枠の選手(35名)をこの日までに登録しなければならない。その後、7月14日の登録期限までには、18名(プラス予備登録4名)に絞り込まれる。
今年に入って手倉森ジャパンに招集された選手は43名(合宿を含む)。ここから18名に絞るには、実力やコンディションの善し悪し、けがからの回復具合はもちろん、次の3点も大きなポイントとなる。一つは複数のポジションをこなせるポリバレント性。登録メンバーが18名という少人数であるため、一人がいくつかのポジションを高いレベルでこなすことは必須となる。
二つ目は身体能力の高さ。グループステージで対戦するのはナイジェリア、コロンビア、スウェーデンといった体が大きく、スピードやバネを兼ね備えた国々。手倉森誠監督はトゥーロン国際大会後、リオ五輪に向けて「チーム内でのスピードとパワーを高めなければならない」と答えており、この部分も考慮して選考が行われるはずだ。
そして三つ目は日本サッカー協会自らが示した「Jリーグの1クラブから招集するのは3名まで」という基準。五輪期間中も中断されないJリーグのクラブ間で不公平が起こらないように、オーバーエイジも含めてこの基準の中で調整が図られる。