■ベガルタ仙台
渡邉 晋監督
今季の勝負弱い部分が露呈した
「磐田の置かれている状況どうこうというモノは、当然彼らの戦略だとかいうモノに関しては注意深く見ていきたいというような話は選手ともしていたが、スターティングメンバーを見て、攻撃的に来るだろうという部分、それは認識した上で臨んだつもりではいる。ただし、例えば残留が懸かっているチームの勢いだとか、そういったモノに関して、われわれがそれを下回る要素というモノは、今日のゲームに関して言えば、一切なかったはずだと。なぜならば、前日の時点でチケットはソールドアウトだったし、実際に19000人を超えるサポーターが集まってくれたし、何よりウイルソンが退団するというようなゲームだったので、われわれのモチベーションがこれ以上は上に行くことはないだろうというくらいのモノがあったと思う。そういったゲームでしっかりと勝ち切れなかったのが非常に残念だし、それが今季のチームの勝負弱い部分というか、そういうモノが露呈したのかなという感じはしている。1年間一緒に戦ってきてくれた選手に感謝しながら、また、支えてくれた、支援してくれたサポーター、スポンサーの皆さんに感謝を述べながら、1年の締めくくりとしたいと思う。ありがとうございました」
MF 18 三田 啓貴
渡邉監督のおかげで成長できた
「(今季を振り返って)チームが目標としていた順位を達成することはできなかったが、目指していたサッカーは成長できたシーズンだったと思うので、来季に向けて少しずつでも成長できたシーズンだったと思う。(個人としてのシーズンの評価について)やはり自分の得意としているポジションのボランチで渡邉監督が使ってくれて、自分の良さも出せたし、まだまだのところもたくさんあった。今季は渡邉監督のおかげで自分自身成長できたと思う」
■ジュビロ磐田
名波 浩監督
上田のFKがチームに勇気を与えてくれた
「上田のFKがすごくチームに勇気を与えてくれたと思うし、コンパクトな中で縦ズレ横ズレのスライドも非常にスムーズで、ハモン・ロペスの個のところと、野沢に入ったあとの(リャン・)ヨンギ(と奥埜)など2列目の進入も十分に防げていたんじゃないかなと。前半終了間際の決定的なシーン以外はほとんど危ないシーンもなく、非常にコンパクトにできていた。(試合の)後半になるにつれて、相手が前への推進力を持ったカードを切ってくるのは想定していたので、それに対して自分たちがどう受けるかというところだったが、ジェイ以外のラインを2、3m下げたところでブロックを作り直す意識が非常に高いゲームだった。最後、パワープレーのところでパパドプーロスを入れて3バックにしたが、そういう想定はできていたので、そんなに慌てることはなかった。選手たちにはとにかく、前節(・浦和戦)にも言ったが、『このゲームに勝てば、今季すべてチャラだ』と。『お前らはチャラだ』ということを強く伝えたので、そのとおりになって良かったと思う。クリーンシートで最終節を勝って終われるなんて、こんなに気持ち良いことはないと思う。まずは選手たちにおめでとうと言いたい」
DF 3 大井 健太郎
残留できたことを来季に生かしていきたい
「みんなが集中してできていた。練習から『1m、50cmボールに寄せろ、サボるな』ということを言い続けてきた。自分が(けがで離脱して)外で見ていたときにちょっと甘くなっているなと思ったので、復帰してからみんなに言い続けられたことが、そしてみんながそれをしっかり受け止めてくれたということが良かった。そこは来季も続けていかないといけない。この1年苦しんだけど、残留できたことを来季に生かさないといけない」