■鹿島アントラーズ
石井 正忠監督
悔しい。本当に悔しい
「スタメンだったり交代選手だったりで、何か変化をもって追い付こうと思ったが、そこがうまくいかなかったと思う。選手は、あのレアル・マドリードに90分間、120分間真っ向から戦ってくれたので、私の力不足じゃないかと思う。まだまだ日本のサッカー、プロができて25年ぐらいなので、出場するクラブの国の歴史から言うと、かなり浅い部類に入ると思う。日本のサッカーがここまで来られたことは意味があると思うし、急激に日本のサッカーが世界に近付いたと思う。体力的な部分はある程度はいけると予想していた。選手の個人個人の自己管理が良かったし、生活態度、体調を管理するところもしっかりしていたので、期待していたところ。その中でも個々のスピードや、決定的なチャンスを決め切るというところでも体力は必要だと思うので、その辺は不足していたと思う。そこの差があったと思う。(称賛の言葉ばかりだが、正直、悔しかったか?)悔しい。本当に悔しい。あのレアル・マドリードに対して、本当に相手を苦しめることはできたと思うので。本当にちょっとしたポジショニングや、判断ミス、そういうところで失点してしまったので、本当に悔しい思いでいっぱい。選手は120分戦ってくれた。レフェリーのほうが勇気を持てなかった場面が一つあったと思うが、そこも残念だったと思う」
MF 10 柴崎 岳
2位は2位。勝利に導けなかったことは悔しい
「2位は2位なので、優勝できなかったことは残念。2ゴールしたとはいえ、チームを勝利に導けなかったことは悔しいし、最後の最後、相手のクオリティーのほうが高いなと思ったので、そこはまだまだ課題かなと思う。90分で決められれば一番良かったなと、いま振り返ると思う。細かく見れば差はあったと思うし、通用した部分はチームとしてはある。ただ、その結果だけにとらわれず、通用しなかったところもあるので、そういうところを一つひとつクリアにしていく作業はこれからしたいと思う。彼らはヨーロッパのトップレベルなので、勉強になるというか、得るモノももちろんあったし、もっともっと頑張らなきゃいけないなと思う」
■レアル・マドリード
ジネディーヌ ジダン監督
苦しめられることは覚悟していた
「自分たちが苦しめられることは覚悟していた。簡単なファイナルにはならないと思っていた。相手はとにかく走り回って、果敢に戦っていた。その戦いを勝って、ここまで来てタイトルを獲れたのはうれしかった。日本まで長旅だったので、長旅を経てクラブW杯のタイトルを持って帰ることができてうれしい。(鹿島の選手で、誰かスペインに連れて帰りたいと思った、あるいはリーガ・エスパニョーラで誰かできる選手はいると思ったか?)リーガでプレーできるんじゃないかと思う、とても素晴らしい選手は何人かいた。ただ、私のチームは満杯。(レアル・マドリードサポーターが鹿島サポーターより多かったのは予期していたか?)マドリディスタは多かったと思う。われわれを応援してくれた皆さんに心から感謝したい。ただ日本人の観客も多く、相手チームのサポーターも多かった。両チームを応援していたと思う。ビッグなタイトルを獲得した。数日間は休んで、またストレスのある生活に戻りたいと思う。くたくたに疲れたということはない。疲れたらこのクラブには残れないから」
FW 7 クリスティアーノ ロナウド
完璧な1年になった
「(『今季は非常に良い年だ』と言っていたが?)本当に、今年一年忘れがたい1年となった。チームとしても、個人としても。(UEFA)チャンピオンズリーグも勝って、EUROも勝って、バロンドールも取って完璧な1年になった。どれが一番うれしいと言われたら難しい。いつも頑張ってプレーしたいとは思っているんです。ただ、今季はチームも個人もとても良い結果になった。代表チームでも頑張ったし。口数が多い人もいるので、いろいろ言われるのは慣れているが、自分はいつもピッチのことを考えているので、自分の仕事をやり続けるだけ。そして試合を楽しみ、どんどんタイトルを獲っていきたいと思う」