開幕から勝ちのない岐阜が好調の横浜FCをホームに迎えた。横浜FCは前節ゴールを決めたカズをはじめ3選手が先発から外れ、津田と寺田、永田が代わりに試合開始からピッチに立った。
試合は序盤から岐阜ペース。17分にシシーニョが古橋とのワンツーでエリア内に侵入すると、横浜FCの佐藤に倒されPKを獲得。このPKを庄司が決めて19分に岐阜が先制する。しかし攻めあぐねていた横浜FCも思わぬ形で追い付く。42分、古橋のバックパスを奪った佐藤がDFをかわしてシュートを決めた。
1-1で迎えた59分に両ベンチが同時に動く。大木監督は田森、中田監督は野崎を投入したが、この交代策が実ったのは横浜FCのほうだった。その3分後、津田のパスを中央で受けた野崎が右足を振り抜くと、これが決まって横浜FCが逆転に成功。
1点のビハインドを追う岐阜はサイドから攻撃を展開するも拙攻を繰り返し、交代で入った難波や山田も違いを生むことができず時間だけが過ぎていき、そのまま試合終了。「速いパスワークに翻ろうされても迷わないで冷静に対応しよう」(中田監督)という形で試合に臨んだ横浜FCがプランどおりに焦らず逆転勝ちを収め、2位に浮上した。(岩波 陽平)