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J1リーグ 第5節
4/1(土) 14:00 @ ユアスタ

仙台
0
0 前半 1
0 後半 1
試合終了
2
川崎F

Report マッチレポート

猛威を振るった流動的な動きと個の力

2017/4/3 15:52

けが人続出で満身創痍の川崎F、総力発揮で完勝

 10人を超える負傷離脱者を出している川崎Fが、この日採用したシステムは[3-5-2]とも[3-4-2-1]ともいえるものだった。先発に抜擢された長谷川と小林を2トップとして中村がトップ下に構えたり、中村のほうが最前線に出て1トップ2シャドー気味になったり、頻繁な出入りによって仙台にプレスの的を絞らせず。「相手のボランチの背後でボールを受けるようにした」という中村のポジショニングから繰り出される攻撃が、前半は猛威を振るった。
 そして勝負どころで、この連係に個人の力が“一押し”を加えた。川崎Fの先制点は27分。このとき、右サイドに流れてハイネルのパスを受けた小林は、石川直との1対1でドリブル突破を敢行。力強く体を入れて抜け出すと、正確なグラウンダーのクロスで長谷川のゴールをアシストした。
 対する仙台は、序盤こそ奥埜を中心に高い位置でのプレッシャーから川崎Fゴール前でFKを獲得するなどチャンスを作りかけたが、その後は逆に相手のプレッシャーの前にシュートまで持ち込むことすらできず。「いかにボールをフリーな選手につなぐか。プレスに対してもはがす動きだったり、かわしたりという部分にもチャレンジしないと」と、リャン・ヨンギも攻撃の質を上げる動きの不足を反省した。ここに、この日の川崎Fとの差があった。
 優位に試合を進める川崎Fは、大島とエドゥアルド・ネットの負傷交代というアクシデントがありながら、後半に再整備した仙台の攻撃を食い止める。82分には再び小林が右サイドを突破しクロスを送ると、これを途中出場の森谷が決めて追加点。緊急事態を総力で乗り切って、勝ち点3を得た。(板垣 晴朗)

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