西川 結城 3試合勝利がなかった名古屋も、前節・柏戦と水曜日(22日)に行われたACL第4節・ニューカッスル戦で勝利。この連勝で流れを戻した印象もあるが、この横浜FM戦に向けては不安材料も少なくない。
まずは疲労。チームはニューカッスル戦翌日の23日に豪州から帰国したが、名古屋への直行便ではない(成田着)ため、余計な労力を要した。そのため試合2日前の24日を、休日にあてる異例の日程調整も行われている。さらにその試合ではマギヌンが負傷交代。右足首ねん挫で直近2試合を欠場している玉田は、今週ようやくランニングを始めた段階で、今節も出場は微妙。コンディションはもちろん、メンバーも万全とは言えない。
ニューカッスル戦ではストイコビッチ監督が初めて試合開始から3バックを採用するサプライズ采配があり、相手のストロングポイントを消しつつ、自分たちの攻撃的スタイルも見失わない戦い方を実現できた。形は違えど、前節・柏戦同様、ピクシーはこれまでにないほど柔軟な采配を見せるようになっている。チームが機能不全にも陥っていた面もあっただけに、指揮官の対応は適切だったと言えるだろう。今節は相手が1トップということもあり、4バックに戻すことが予想される。主力が数人不在の状況だけに、ここ2戦で見せたような"柔軟性"が試合の行く末を左右しそうだ。