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J1リーグ 第9節
8/29(土) 18:30 @ 日産ス

横浜FM
4
2 前半 0
2 後半 0
試合終了
0
浦和

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3連勝中の横浜FMが自信を持って王者を迎撃

2015/8/28 10:07

■横浜F・マリノス
チャンピオンシップ進出の可能性を高めるためには勝ち点3が必須
 9試合未勝利の次に待っていたのは3連勝だった。この流れを冷静な口ぶりで解説したのは齋藤だ。「ウチのサッカーをやっていく上で運動量や攻守の切り替えを速くすることが重要なのは間違いない。それにしっかりと取り組んだ結果が3連勝」
 けが人の復帰やセットプレーからの得点といったトピックこそあるが、チームのスタイルは勝てない時期から変わっていない。ようやく攻守の歯車がかみ合ってきた。「苦しい時期をみんなで乗り越えたことに意味がある」。齋藤は自信を持って言い切った。
 そして今節の浦和戦に意味を持たせることができた。エリク・モンバエルツ監督は「チームとしても個人としてもビッグゲームになるのは確かだ」と真剣な眼差しで言う。現在、横浜FMは2ndステージの9位、年間勝ち点は7位といずれも中位にとどまっているが、当然ながら上位チームに勝つことで勝ち点差は詰まる。チャンピオンシップ出場の可能性は低いと言わざるを得ないが、その可能性を膨らませるためには勝ち点3が必須。勝つことでしか未来は拓かれない。相手に不足はない。モンバエルツ監督は「浦和はJのトップのチーム」とリスペクトの念を持っている。数年前までの横浜FMはペトロヴィッチ監督が築き上げた浦和や広島の特殊なスタイルを得意としていたが、今季の対戦ではことごとく苦杯をなめている。それでも1stステージで浦和と対戦した際(第6節・1●2)は狙いとするカウンターから伊藤が先制ゴールを決めて相手を慌てさせた。勝つチャンスは十分ある。
 3連勝で得た勢いに自信を持ち、ホームで強者を迎撃したい。今季の成績では大きく見劣りするが、一発勝負なら大差はないはず。3試合で計7ゴールの好調攻撃陣と、中澤を中心とする伝統的な堅守が横浜FMにはある。何よりも「ホームでレッズに負けるわけにはいかない」(齋藤)というトリコロールのプライドを見せる戦いになるだろう。(藤井 雅彦)

■浦和レッズ
4バックの相手との対戦にも重要なのは「自分たちがどうあるべきか」
 浦和にとって8月の3連勝は07年以来、8年ぶり。さらに4試合行う8月を全勝するとなれば、クラブ史上初のこと。2ndステージに入ってから4試合勝利から遠ざかる時期もあったが、再び勝利を重ねている。
 今節の横浜FM戦は浦和にとって珍しい相手と言えるだろう。浦和に対しては形を合わせてくる相手が多く、前節もこれまでは4バックで戦い続けてきた仙台が、5バックで臨んできた。しかし、横浜FMはおそらく4バックで自分たちの形を崩さずに来るだろう。元来は4バックをどう崩すかということから始まっているミシャ・サッカーだが、最近では同じ形の相手に慣れていることに加え、同じ形なら基本的には対面の相手との個の勝負を制すればいいため、むしろ合わせてきてくれたほうがやりやすくなっている。しかし、相手が4バックとなればもちろん状況は異なり、苦労することが多い。
 ただ、基本的にはやはり「自分たちがどうあるべきか」(柏木)ということになる。それは練習を見ていても感じること。26日と27日はサブ組も[3-4-2-1]の形で基本的に攻守とも同数、または攻撃側を数的優位として、前線からの守備やビルドアップ、攻撃での前線のコンビネーションや縦に速い攻撃など、自分たちの形、狙いを磨くことに時間を割いていた。その2日間で控え組を“仮想・横浜FM”として4バックにしたのは27日の最後のゲームのみだった。
 この3連勝で「1stステージの戦いが戻ってきた」とする選手は多いが、勝利することで自信と落ち着きにつながっていることは事実。常に「自分たち次第」と話し続けてきた那須は「いまは本当に」と強調すると、「良いところが出れば必ず結果につながる」と力強く話した。その戦いが3試合ぶりのアウェイでも発揮できるか。ここ数試合とおそらく戦い方が異なる相手でその力が試される。(菊地 正典)

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